先週末に無事(?)決算を突破したオリランドは、上方修正が功を奏したか本日はなんと1000円を超える上昇日に。
前回4ケタ上昇を決めたのは、2021/12/16の「+1,365円(+7.15%)」。それ以来の、個人的な過去5年間での観測史上では2度目となります。コロナ後の、「決算の翌月は全て上昇月」という多くの期待は、ひとますは今回も幸先の良いスタート。
また本日は、二ヶ月ぶりに目標株価の発表もありました↓
ジェフリーズさんで「Buy継続」の「23400円→23800円」。
いやちょっとこの株価は、そもそも、、、といった感想もそこそこに、2ヶ月ぶりにまた注目を浴びてきそうです。
ちなみに、昨年年初の注目度は以下のとおりです↓
1〜2月の発表は7件。うち全てが目標株価の上方修正。
となると、今までの1〜2月はどうだったのかというのも気になって、過去10年を調べてみました。
1月〜2月 | 発表件数(内訳) |
2012 | 3件(全て⤴️) |
2013 | 2件(全て⤴️) |
2014 | 5件(4⤴️1⤵️) |
2015 | 9件(7⤴️2⤵️) |
2016 | 6件(2⤴️4⤵️) |
2017 | 4件(1⤴️3⤵️) |
2018 | 5件(4⤴️1⤵️) |
2019 | 1件(全て⤴️) |
2020 | 4件(2⤴️2⤵️) |
2021 | 7件(全て⤴️) |
合計 | 50件(38⤴️12⤵️) |
この目標株価が信用できるかどうかは置いておきまして、1〜2月(特に2月)は比較的多くなる傾向にあることは事実のようです。つまり注目度が上がる=揺れやすくなる。
果たして今年も2月は期待通り昇るのか。なんて、実はまだ始まってもいない2月ですが、先日負け越しが確定した1月も、「土俵際うっちゃり」で【+485円(+2.5%)】とプラ転になりました。
今年は苦しい年明けでしたが、ひとまずは今日1日で全てがリセット。なんて簡単なものではなくとも、まだまだ苦しい最中、日米ともに明るい決算が次々と揃い、2月は風向きが変わってくれることを祈りつつ。
ちなみに、前回「+1,365円」の上昇を見せた2021/12/16の後の展開は以下のとおりです↓
残念ながら大上昇を最後に落下に向かう展開となってしまいました。
また、翌日には「-900円」の「今年最大下げ幅」を喰らうなど、これだけ跳ねればそれなりの揺れにも大注意です。
総合的には良い結果を残している2月。1月よりは期待は大きいかもしれませんが、、、
しかし、不謹慎ですが必ず限界が来て、必ず降下が始まることも覚悟しておきたいです。それは明日からかも知れませんし、昨年のように一ヶ月後からかもしれません。最悪は、昨年のように2ヶ月かけて週足長期線(赤線)まで。
次は4月末の本決算。上方修正とは言え、まだ赤字が解消するか否かの境目であり、当然ながら本調子とは程遠いということは揺るぎない事実です。
本日の日経平均は続伸。東証一部の値上がり銘柄数は1715、値下がりは417、変わらずは52銘柄でした。
2万7000円の節目を終値ベースで3営業日ぶりに回復した。前週末の米市場でのハイテク株高を支えに買いが優勢だった。業績期待の高い半導体関連や、海運株の上昇が目立った。
■日経平均:27,001.98円(+284.64円 / +1.07%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,880円】(+1,100円 / +5.86%)
■最高値:19,935円(13:22)
■最安値:19,000円(09:00)
■値幅:1,155円(前日終値より)
■出来高:1,633,500
■引け成り:187,200売り