終値18,500円。オリエンタルランド株、逆行高で負け越しお預け。

概ね日経平均通りの動きではありましたが、前場終わりの謎の強反発でプラスでの着地。とはいえいずれにしても75日線(赤色)下の穏やかな推移。

昨日ツイッターで、「100日線も見てみては?」とのご助言をいただきました(感謝)。それが下です↓

なるほどこちらで見ると、昨年12月初旬の落下もしっかりサポートされており、現在もレンジ内。ここ数ヶ月を見る限り75日線よりも接点が多く、参考になる情報量が多いように見えます。まさにこれが大局観ですね。

果たして、平均線は何を参考にしたら良いのでしょう?

一般的には、日足で言えば5日・25日・75日の3つかと思われます。よく言われるゴールデンクロスやデッドクロスは、「25日と75日」の交差を意味することが多いようです(この辺も人によって様々)。

買うのも売るのも人なので、売買する人は何を基準に、何を参考に動くのかというところでは、まず最もポピュラーであるであろう25日と75日を追うことは最低限必須でしょう。

加えて視野を広げると、一般外の投資家はどこまで見ているのかという点で、100日線、はたまた200日線までも視界に入れておくということは、転換点を占う上で大事なことだということも再認識しました。

そもそもどうして「25日と75日」なのかで言うと、営業日ベースで「25日は約一ヶ月」、「75日は約3ヶ月」を表しているに過ぎません。

そうなると100日線は「約4ヶ月」、200日線は「約8ヶ月」となり、ちょっと中途半端にも見えますが、「100日」「200日」で、逆にキリが良いからなのでしょう。

いずれにしても平均線は「過去の株価の平均額」。決して未来の予想ではないということも忘れずにです。

さて、今月はこれで、残り3日で【7勝9敗】。もし今日マイナスだと6勝10敗で負け越しが確定していましたが、なんとか延命。

でも、苦しい局面こそ視野を広げて判断したいですね。今はナスダックをはじめ米国が大苦戦中ですが、例えば下はS&P500(VOO)の過去10年です↓

コロナ前のレンジを延長すると、今はだいたい230〜330ドルでも十分平和だったと思います。

しかし現在400ドル。しかも10%以上落下しても、です。

また線を引いてみてなんとなく見えたように思えたのは、四角で囲った、「上限線を抜ける際に揉み合った」のは、ここで何らかの制限勢力は働いたのかな、ということです。

今や日本も、どこもかしこも「30年ぶり」で、あれほど抜けられなかった24,000円をいとも簡単に突き抜けてしまった今、現在の暴騰をどう判断するかは個人個人変わってくると思います。

例えば上の画像でピンクで網掛けした「MAXIS米国株式(2558)」しか追っていない場合、これは2019年末に始まったETFで、これだけですとほぼコロナ後の推移しかわかりません。

となると、今までの過去2年の上昇が当たり前でしたので、慌て度も大きくなるでしょう。ましてや短期の場合はなおさらです。

こういったとき必ず目に入ってくるニュースは、「世界恐慌の始まり」や「世界の終わりの始まり」などです。慌てている時にこんなこと言われたら、普通は凍りつきますよね。

経済学には「逆選択」という言葉があります。

つまりこれは、「少ない情報しか持たないものは、常に悪徳業者に逆選択される(いいターゲットにされる)」という意味です。これは株に限らずなんでもです。

一般報道はだいたい雑音です。何より向こうも商売ですから。要するにほぼ素人意見なことも多いので、こんなニュースにいちいち振り回されないように注意したいところですね。

私はいつも、「競馬予想」くらいのテンションで読んでいます。人間簡単なもので、買ってる馬が褒められれば簡単に嬉しくなり、そうでなければ簡単に不安になります。

向こうは仕事で無理やり意見を絞り出しているだけなのに(自分では絶対買っていない。なぜならそれが一番儲かるからです。本当に買ってたとしたら、普通に遊んでいるだけ^^;)。

「過去にも、米国株市場が下がるたびにこの手の記事が出ます。でもよくその記事読んでみても、何も根拠が書いていないんですよね。ペラい記事でみんなが株を売ってしまう。メディア操作なんでしょうか。普段株を買わない人の嫉妬なんでしょうか。株で儲けやがってざまあみろ。って感じなんでしょうか」by 花子さん

でもひとつだけ確実に言えることは、過去10年を見る限りでは、あくまでもチャート目線でここ1〜2年は確実にバブリーな状態に判定できるということです。個人的には、それ以上でもそれ以下でもありません。

そしてこのS&P500の10年にオリランドを重ねてみると、、、↓

はい、オリランドはケタ違いでバブリーです。

S&P500の3.3倍に対して10.2倍。

かといって暴落するのかと言われたら、過去10年はそんなことはなく、個人的にも現状ではそうは思えません。何より10年間もこうして昇ってきた実績というのが、足場(人の心理)を盤石にしているということもあるでしょう。

いずれにしても人気に関しては不動。今後も事業拡大が続けば伸びていくでしょうし、行く人がいなくなれば反落に向かうくらいの簡単な気持ちで見ています。

10年後、行く人がいなくなると思えば今は激高です。売りましょう。そうでなければまだ安いです。買いましょう。答えは10年経たないと誰にもわかりません。

私はいなくなるとは思えないので、またあそこに行くと五感全てがすげー楽しいので、まだ売らないだけす。

信用倍率は先週の【1.18倍】から若干下がって【0.94倍】ですが、まだ半々ですね。

本日の日経平均は昨年来安値を更新。東証一部の値下がり銘柄数は1160、値上がりは917、変わらずは107銘柄でした。

米連邦準備理事会(FRB)が日本時間27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表する。米金融の引き締めに積極的な姿勢が示されるのではないかとの警戒感が日本株の売りを誘った。

東証大引け 昨年来安値を更新 FOMC控え、米金融政策に警戒感: 日本経済新聞

■日経平均:27,011.33円(-120.01円 / -0.44%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,500円】(+45円 / +0.24%)

■最高値:18,620円(11:27)
■最安値:18,385円(10:56)
■値幅:235円
■出来高:487,800
■引け成り:59,700買い

11時からの上昇が強烈でしたが、何らかの材料は特に見つかりませんでした。

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,727,133......

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