このニュース、12月前半には出ていたらしいですが私はさっき知りました(ダメな奴)。慌ててメモ書きです。
SBI証券のお知らせは以下。
2022/1/31付でADRプログラムが終了となる予定です。ADRの預託機関であるBank of NewYork Mellonが原株式を売却し清算代金が支払われる予定です。
支払日については現在未定となっております。
これだけではよくわからたなったため、いろいろ検索。
マネックス証券でのお知らせは以下。
当該ADRはオーストラリア証券取引所上場の株式への転換が可能ですが、当社ではオーストラリア株式の取扱いを行っておりません。 そのため、最終取引日以降も保有される場合は2022年6月22日以降に強制売却されますのであらかじめご了承ください。
現在予定されている日程は以下の通りです。
最終取引日(現地約定日):2022年1月27日(木)
ADRの設定終了日:2022年1月31日 (月)なお、ADR設定終了による上場廃止後は特定口座および非課税口座の対象となりませんので、特定口座および非課税口座でお預かりしている当該ADRは、一般口座に払出しいたします。 また、強制売却した場合の対価の入金日は現時点では未定です。
結局なんのこっちゃ、ですが、要するに「アメリカでは非上場になるのでよろしくね」ということのようです。
特に何もしなくともいずれ売却代金が入金されるようですが、それがいつになるかわかりませんのでさっさと売ってしまうのが手っ取り早いかもしれません。
昨年はチャイナモバイル(CHL)などがADRを終了したようですが、原株式への転換(今回転換できるかわかりませんが)には結構めんどくさい手続きと手数料が必要だったとのこと。
転換できたとしてもWBKはオーストラリア市場ですから、これもこれでめんどくさそうで、私は1月中に売ってしまう予定です。
※調べたら、オーストラリア株式はSBIでも取り扱っていないので今回転換は無理でしょう。
ウエストパック銀行は、高配当でADR銘柄(米国税10%がかからない)でしたので、その魅力に惹かれた方は多かったんじゃないでしょうか。
私が初めて購入したのは2018年4月で、NISAで81株、特定で151株、【合計232株】を約3年半所有しました。
配当は6〜7%あったのですが、それでもざっと計算すると7〜8万円のマイナス。
どれだけ配当が高くとも、株価が下がれば結局は、、、という、またしてもその好例になりました。今後は、5%以上の配当を出している銘柄には簡単に手を出さないようにしたいものです。
配当は高くとも3%、このくらいが、今後株価が上がっていく条件値なのかもしれませんね。
P&Gは2.1%、コカコーラは2.8%など、超優良と言われる上がり続ける銘柄はだいたい3%未満です。加えて連続増配もしているので、例えば株価が倍になって同じ配当率だとすると、配当も倍になったということであり、例えばコカコーラは結果的に配当が5%を優に超えていくんですね。
配当がどうであれ、株価が上がるということが絶対条件です。
教訓:高配当には簡単に釣られないようにしよう。
「大きいリターンを狙って負けたのなら、文句言わないこと」by 花子さん