終値18,825円。オリエンタルランド株、4連騰はならずも今週は860円(4.8%)の上昇。

先週から一転増えつつある信用倍率でしたが、ひとまず今週は大き目な反転で乗り切れました。

決算をまたいだ二段階上昇も含め、落下においても昨年末とほぼ同様の動きを見せておりましたが、ここで25日線(紫色)を上抜けて、さらにその25日線が上を向きつつあるというのは昨年と違う点です。

もっとも、落下をはじめたタイミングは今年のほうが3週間ほど早かったので、1月末の決算に向けての時間調整(?)と考えられなくもありませんが。

上はざっくりですが、過去5年間の大きな上昇時における信用倍率との関係です(数字は目安)。

2020年までは、だいたい「0.3倍」以下で上昇を続けました。しかし今年の2月は「0.4倍」前後、しかも今回に関しては「1.0倍」前後での上昇という、信用倍率目線で見れば過去5年では例がなかった反発になっています。

では今年と同様に6倍以上になった2016年〜2017年はどうなのかと言うと、本格的なトレンドが始まったのは2017年5月であり、以下のように倍率が大きく減ってからの大転換となっています。

逆に言うと比較的信用売り買い戻しの力を借りずに上げたという、これが良いのか悪いのか、過去の売買と比べてどんな思惑の変化があったのか、また新しいサンプルが採れた感じでもありますね。

この倍率との関係は鶏とたまご的なものでもあり、どちらが先かというのもなかなか判断がつきにくいのですが、過去の倍率と株価の関係的には、今は上昇していくタイミングではありません。

ただもうひと跳ねして、倍率がググっと下がると状況は一変するかもしれません。いずれにしても1月決算でまた揺れるのは間違いないでしょうから、気長に待ちたいと思います。

ちなみにまだ少し早いですが過去10年の2月の成績は6勝4敗で、ウチ2回はVIXショックとコロナショック。ショックがなければ勝率8割です。

本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1607、値上がりは481、変わらずは95でした。

11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を見極めたいとの雰囲気から、大引けにかけては一部の投資家が持ち高調整の売りを膨らませて一段安となり、下げ幅を300円超に拡大する場面があった。

東証大引け 続落 米ハイテク株安が重荷、持ち高調整の売りも: 日本経済新聞

■日経平均:28,437.77円(-287.70円 / -1.00%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,825円】(-35円 / -0.19%)

■最高値:19,010円(09:11)
■最安値:18,725円(09:53)
■値幅:285円
■出来高:661,700

出来高66万で平常値。25日線から頭を出したからか他銘柄よりも若干強かった印象でしたが、プラ転したりしなかったりでしたが動きはほぼ日経平均通りでした。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,763,549......

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