終値18,080円。オリエンタルランド株、暴風吹かず安定の決算明け。

多くの決算を過ぎた日経平均は「+2.61%」。オリランドも結局急降下は17,400円台でおさまり、本日も25日線(紫色)上をキープ。

思い起こせば、昨年同時期は「GoTo」が世間を賑わし、いよいよかと期待が膨らんだことがまだ記憶に新しいですが、気がつけば1年が過ぎました。もうあっという間でしたね。

その日経平均の過去1年の推移はこちら↓

ざっくりと、過去にあれほど抜けられなかった24,000円をあっさりと上抜けし、現在は3万円付近まで成長(約+25%)。

こちらが同期間のオリランド↓

日経平均に比べて業種的にも暴風域の影響を大きく受けましたが、結果として「約+20%」。

陸空運・旅行関連も総じて大きく戻した1年ではありましたが、オリランドの特記すべきことは、結果として「コロナ前から変わらずに成長をし続けた(+12%)」ということ。

もちろんまだ週足長期線(赤色)は16,000円に届いたばかりではあり、ここまでの落下は常に想定したいところですが、ショック時(2年近く前)の同平均線の位置はまだ13,000円を過ぎたばかりであり、この平均線だけを見ても、ショック後にも関わらず23%の成長を遂げました。

2年前と比べれば、赤字の今は財務的には当然大バブル状態であり、あり得ない声が多いこともごもっともです。しかしこの2年を振り返ると、ごもっともでないことが実際に起きてしまっているという実情。むしろこのコロナで、「企業の価値」を再認識された方も多いのではと思います。

そして本日も一件、レーティング発表がありました。

大和さんは2継続で「16500円 → 19300円」、岩井コスモさんはA継続で「19000円 → 22000円」。総じて大きな変更。

信じるかどうかは人それぞれですが、結果としては高確率でここまでは届かないというのも目標株価😅。その名の通り「目標株価」ですから〜。

個人的な勝手な所感ですが、コロナの影響が沈静化しつつあり財布の紐が緩みがちになる今日この頃、短期的な上昇は見込めるかもしれませんが、同時に必ず調整時期も近づいてくるということも、常に頭の片隅には置いておきたいですね。

赤丸で示したように、当然オリランドも過去5年、その調整時期は必ず訪れました。青で囲った2017、2019のこの時期であれば、結果的にどこで買っても調整の影響は受けませんでしたが、2019年10月の高値圏で増資した私なんぞは、結局2年も行ったり来たりでした〜💦

増資意欲が湧いたときこそ慎重に❗

本日の日経平均は大幅続伸。東証一部の値上がり銘柄数は1901(86.8%)、値下がりは243銘柄、変わらずは40銘柄でした。

上げ幅は6月22日(873円)以来およそ4カ月ぶりの大きさ。自民党が衆院選で市場予想を上回る議席を獲得し、政治不安が後退して安心感が広がった。

日経平均、大幅続伸 終値754円高の2万9647円: 日本経済新聞

■日経平均:29,647.08円(+754.39円 / +2.61%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,080円】(+140円 / +0.78%)

■最高値:18,110円(09:00)
■最安値:17,890円(09:09)
■値幅:220円
■出来高:600,800

後場にかけて少々落下傾向にもありましたが、値幅は狭く220円。

昨年はここから一気に新高値まで持っていった実績から、今年もその期待があるかもわかりません。しかし日経平均共々比較的伸び切った状態にある今年は、そう簡単には行かないのではないかなと、個人的には経済が戻りつつある現在、あえて少し冷静に構えています。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 27,749,167......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク
関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る