日米とも年明けから飛ばしますね。
昨晩も、米主要3指数は相次いで最高値を更新。目覚ましい上昇を続けました。
Apple、Facebookなどの大型のハイテク株は総じて堅調、ダウ平均の構成銘柄に証券会社の目標株価引き上げが相次いだようです。昨年+89.4%もの上昇を見せたボーイングも、引き続き勢いが止まりません。
米国株、ダウ続伸し220ドル高 主要3指数が最高値 ボーイング株がけん引:日本経済新聞
日経平均も年明け2連騰。大発会の数分後には2万3000円は簡単に振り切り、すでに2万4000円に迫る勢いです。
日経平均の上昇寄与度で目立ったのは電気機器関連銘柄。
ファナック(6954)、TDK(6762)、ソニー(6758)、デンソー(6902)などが強いです。
「年始に大きく上昇した銘柄は、その年のトレンドになる」と聞いたことがありますが果たして?
米ハイテク銘柄は今年も大幅続伸となるのでしょうか?
さて、好調なのは非常に良いのですが、こう好調が続くと不安も大きくなります。
もちろんオリエンタルランドにも言えることで、昨年は5月から完全な上昇トレンドに乗り、素晴らし過ぎる結果でした。
10連騰最終日の12/11には【10,800円】を突破。しかしそれをピークに大納会日には【10,270円】まで下げました。ピーク時からの下げ幅は500円を超えています。
この10,800円からの下げは、単なる10連騰バブルの調整と見るか、すでに天井に達したと見るかは現時点では誰にもわかりません。個人的には、オリンピック年の「少なくとも2020年までは…」という考えで、昨日追加投資も行いました。
買う以上「信じたい」のはやまやまですが、現実は薄情です。
投資額が増えていけばいくほど、そういった不安は濃度を増し、今年もそれと常にお付き合いしながらの一年になります。
本日は、日米とも好調のスタートで、いつかかならず来る「暴落時の受け身」もちゃんと考えておかないといけないな、と強く考えた一日でした。
暴落時にしっかり仕込めるだけの余力を残しておくことも大事ですね。
私のように「常に余力が足りない」投資貧乏人は、有事の際には非常に危険なのです。