終値4,532円。オリエンタルランド株、全面安日も一時プラスに。

今日は東証プライムの96%が下落した全面安日。しかしオリランドはさほど流されず、一時プラスに転じるなど比較的浅いダメージで終えました。

前回分割時の落下が逆に良い抑止薬となっているか、すでに前回以上の売り残があり、また買う側も警戒してか少々買い控えが起きている傾向もあることから、実際に出来高も前回を下回っており、今回はその慎重さが伝わってくるようです。

いやまだ分割5営業日目。まだ暴風域は過ぎ去っておりませんが。。。

2015年4月は11%の下落。決算後にあたる5月、8月には定石通りの反発があるも苦しい1年となりました(8月の大きな下げはチャイナショックが絡みます)。

ちなみに下に薄っすらと見えるチャートは昨年を合わせてみたもので、今回は昨年4月の16%の下落もより慎重にさせているかもしれません。

しかしほぼ共通して言えることは、大きな落下が起きても長期平均線の最終ラインが底と言うのはさほど変わっておりません(唯一翌年2016年は乱れてしまいましたが)。

このラインの現在値は4,000円。もしこの角度が保たれるなら年末には4,300円前後(21,500円相当)となり、少なくとも4,300円(前年比+12%)で今年を終えられればミッション達成となります。そして一年半後の来年末は5,000円(25,000円相当)。

当然何が起きるかわかりませんが、その可能性を感じることができるのがこの銘柄の強みです。そしてこれは最低ラインであり、事故がない限りはほぼ上振れ進行。

まだまだ動じずにゆっくりと見守ってまいりましょう。

本日の日経平均は4日ぶり反落。東証プライムの値下がり銘柄数は1763、値上がりは57、変わらずは15でした。

米景気への懸念から前日の米株式相場が下落し、東京市場でも運用リスクを避けるための売りが優勢となった。外国為替市場で円高・ドル安が進み、主力の輸出企業を中心に幅広い銘柄に売りが出た。

東証大引け 4日ぶり反落 2万8000円割れ 米株安で – 日本経済新聞

■日経平均:7,813.262円(-474.16円 / -1.68%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,532円】(-18円 / -0.40%)

■最高値:4,561円(09:00)
■最安値:4,515円(14:28)
■値幅:46円(前日終値より)
■出来高:3,842,300
■引け成り:728,900買い

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