25日線(紫色)どころか、75日線(赤色)に絡んできそうな動きとなった本日。
少し厳しい言い方ですが、今はやはりそうですよねというのが正直な感想です。という意味では今日の落下も覚悟はしていましたので、気持ちのダメージはほとんどありません。
昨晩の米市場の急落から防戦一方な相場となりましたが、オリランドの場合は加えて、米国のキャストから開園に対しての不満の声が上っているという報道が日本にも影響をもたらしたのかなと思います。
ディズニーランド&ディズニーワールドで働く一部のキャストからは、7月の営業再開は「時期尚早」との声もあがっており、先日、ディズニーランドの従業員約17,000人が加入する労働組合が、7月の営業再開を承認しないよう求める書簡をカリフォルニア州のニューサム知事宛てに提出。
海の向こうでは、第二波どころか「第一波」がまだ収まっておらず、Appleも感染者が増え続けている特定地域の直営店を閉めるほど。
この辺誤解が生じやすいのですが、決して「気をつけている方が次々と感染している」ということではないということ。
誤解を恐れずに書くならば、昨日か今日かのラジオ日経では「アメリカの◯◯あたりでは今もマスクをしている人の方が少数だ」というようなことであったり、日本でも昨日東京で55人の感染が報道されましたが、「夜の繁華街に関係する人」などの言葉を添えるなど、比較的濃厚接触を余儀なくされる方々の感染が浮き彫りになってきており、もうある意味、自業自得だと認識される方も多くなってきていると思います。
ここ数ヶ月でもそういった気持ちの切り替えが少しずつできてきているように思え、感染を他人のせいにする風潮が早く収まってくれたら良いなと思っています。
今日の日経新聞では、「日本でも懸念」とありましたが、この見出しはどうでょうか、日経新聞さん↓
<東証>OLCが1カ月ぶり安値 米ディズニー再開延期の声、日本でも懸念:日本経済新聞
「日本でも懸念」に関して、アナリスト一人の意見以外に日本の声は全く書かれていませんでしたが。。。
影響力のあるメディアは見出しひとつにしても大変ですね。
今日のラジオ日経アンケートでは、「自粛警察」「マスク警察」をどう思うかのようなものでした。個人的には8割の意見と同様に反対意見でしたが、賛成意見の話を聞くと、確かにそれもそうだなと思う一面もあり、理詰めで白黒つけられる案件ではないんだなと考えておりました。
パーソナリティの鎌田さんは総括して一言、「一番必要なのは思いやりですね」と言っていましたが、ホントにそこですよね。
本日の日経平均は蔵楽。東証一部の値下がり銘柄数は1661(76.6%)、値上がりは442、変わらずは64銘柄でした。
欧米株安を受け、東京市場でも売りが優勢だった。日経平均の下げ幅は前引け間際に一時360円を超えたが、その後は下げ渋った。
■日経平均:22,259.79円(-274.53円 / -1.22%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,510円】(-595円 / -3.94%)
■最高値:14,925円(09:00)
■最安値:14,455円(10:42)
■値幅:650円(前日終値より)
■出来高:1,845,000
昨日に続き100万超えの大きな出来高。一昨日の上昇もあり、また注意が向き始めました。
昨日今日は、タイミング的にも「開園上昇」をなんだか狙い撃ちされたような形で、少々気分が良くないですね。昨年4月末の、35周年本決算後の急落下を思い出してしまいました。
情け容赦なんて存在しないのが株の世界。まわりの声には十分に気をつけたいところです。
さて、明日の株主総会に先立って、さきほどよりチケットの予約販売が始まりました↓
早速行ってみたら、すでに上のような感じでどうにもこうにもでした。
そりゃ7/1はプラチナチケットです。いくら出しても行きたい方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。転売対策は万全だとは思いますが、きっとそれ目的でアクセスしている方もたくさんいらしゃるんだと思います。
しかし今朝の最大震度5弱の地震は大きかったですね。寝ぼけながらもさすがに目が覚めました。でも2011年の挙動と比べると、横揺れで来てるから大丈夫かな〜なんて思いながらまた寝てました^^;
2011年のあの地震は、いきなり下から突き上げられました(思い出したくない;;)。
もちろんTDR的にもこのくらいでは特に問題ないでしょう。