終値3,657円。オリエンタルランド株、2Q決算は増収減益。やはり2016年の再来。

※オレンジ:日経平均

<2Q決算の概要>
■売上高:+4%(会社予想より△6%)
■純利益:△17%(会社予想より△6%)
■入園者数:△2%(1,220万人)
■1人当たり売上高:+4%(17,303円)

期待の新エリアオープン後の決算は会社予想を下回る結果に。旅行需要の減少や猛暑の影響と記されていましたが、会社予想に届かなかったというのは近年ではあまり見なかったことで、失望売りが出るのは間違いないでしょうか。

40周年の反動という見方もあるも2019年は35周年を上回った実績もあり、やはり今回の決算は期待に反したと見る他なさそうです。

日付 売残 買残 売残増減 買残増減 信用倍率
2024年10月25日 593,600 4,842,600 -51,100 -204,000 8.16
2024年10月18日 644,700 5,046,600 3,500 208,600 7.83
2024年10月11日 641,200 4,838,000 14,100 243,700 7.55
2024年10月4日 627,100 4,594,300 11,300 174,900 7.33

ただこのような失望は市場の期待を沈静化させる意味では一役買ってくれるとも考えています。

信用倍率が5倍を超えたのが3月8日、そこから半年以上も大きく膨らんだままの買残でしたが、今回の決算を受け信用残の大きな動きに期待したいところ。

同じ5分割をした2015年からの2年間は、株主が70%増え、なかなか奮わない株価に信用倍率が高い期間が続き、反発が始まったのは分割から2年後の2017年の5月からのこと。

昨年の分割で同様に株主が増えた今年、前回になぞらえるともう半年程度は冷却期間が必要なのかもしれません。

日付 証券会社 レーティング ターゲットプライス
2024-10-24 みずほ 買い継続 5700円 → 5000円
2024-10-09 ジェフリーズ Hold継続 4400円 → 4000円

10月の目標株価の発表は2件。過去7年の上昇軌道から大きく逸脱してしまった今、逆に予想が難しくなっていると思います。また何らかの中長期計画が欲しいところです。

新エリアを含む2016〜2017年に発表されたの中長期計画で期待が膨らんだ7年間。コロナショックも閉園も乗り切ってきましたが、最後の目玉であった新エリアはとうとう完成してしまいました。

幸い私は慌てる必要はありませんので、次のうねりを待ち、ゆっくり見守って参ります。

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【3,657円】(+38円 / +1.05%)

■最高値:3,690円(09:00)
■最安値:3,637円(14:53)
■値幅:53円(前日終値より)
■出来高:18,051,700
■引け成り:12,561,400買い

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