終値4,512円。オリエンタルランド株、寄り付き23,000円相当まで昇るも嫌な上ヒゲ。

週末の1900万の売りを踏み上げるかのように、寄り付きは暴れながらも4,603円(23,015円相当)まで上昇。しかし9:15を頂点に10:00過ぎにはマイナスに転じるなど、嫌な上ヒゲを残しての大引け。引け成りは87万の買いが勝るも、3月はこの買いの翌日は奮わなかった流れもあります。

もしも歴史が繰り返すなら明日は正念場かもしれません。2015年はほぼ分割前日の株価まで引き下げられ、これは今回で言えば4,400円(22,000円相当)。ただ前回を警戒しているのか、今回はより穏やかに推移している分落ち着きはあるように見えますが、少なくとも25日線(紫色)がまだ4,400円に到達していないことからも、この辺りまではいつ落下しても自然であることは視野に入れておくべきかと思います。はたまたもう少し泳がせてのアレでしょうか。。。(?)

さて、一般的には今日から新年度となり、密かにオリランドの「アレ」も期待していましたが、2020年の休園から止まっている、4月初日の「入園者数速報」も今年もサラッとありませんでした。

1月時点での会社予想は「2,000万人」で一人あたり売上高は「15,551円」(ちなみにコロナ前の2019年実績は「3,256万人」で「11,815円」)。

単純に入園者数だけを比較すると「-38.6%」と到底及びませんが、一人あたり売上高を加味すれば「-19.1%」まで差を詰めます。

では現在の一人あたり売上高で、どれくらい入園すれば2019年と同等になるのかと計算すると「2,473万人」でした。これは実に783万人分の余裕ができたことになります。

あくまでも売上高だけですが2,473万人で2019年を超えられるとなれば、今回の決算ではまだ辿り着かずとも、今年度は超えてきそうな数字。

ちょっとまだ、比較的「ランド」の戻りが遅れていますが、やはり40周年の期待は大きいです。

株価に至っては、しばらくこのまま穏やかにやり過ごしてから一度4,000円付近まで降りてくるか、昨年のようにさらに昇ってから痛めつけに来るか、いずれにせよ、現状で4,000円付近までの覚悟は常にしております。

同じ4,000円でも、やり過ごすパターンであればダメージは少ないのですが、特に短期投資家にとってみればこの分割イベントは恐らくひと暴れしたいはず。前回に比べてまださほど昇っていないことからも、今回はもう少し泳がせに来るかどうか。

という意味では、明日は一旦4,400円付近まで落下してくれたほうが逆に良いのかもしれません。4,400円でもまだ、22,000円相当です。

本日の日経平均は続伸。東証プライムの値上がり銘柄数は1448。値下がりは341、変わらずは45でした。

米株高で投資家が運用リスクを取りやすくなり、幅広い銘柄が買われた。PBR(株価純資産倍率)の低いバリュー(割安)株の上昇が目立った。

日経平均続伸、終値146円高の2万8188円 – 日本経済新聞

■日経平均:28,188.15円(+146.67円 / +0.52%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【4,512円】(-16円 / -0.35%)

■最高値:4,603円(09:15)
■最安値:4,480円(10:40)
■値幅:123円(前日終値より)
■出来高:6,154,800
■引け成り:878,100買い

2022年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 30,652,703......

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