記録的には一応逆行高となったものの、値幅はわずか175円と狭く、出来高は36万と今年最低を記録。昨年12/24の31万に次ぐ低さとなりました。
穏やかなのはそれで良いことですが、日足線下を走るのはなんとも気分が良いものでもありません。
似たような長い持ち合い局面は2020年4月にもありましたが、当時は休園中で全く先が見えず、また信用倍率も0.3倍前後だったりと参考にはならず。当時はつまり、下がる下がると思われての持ち合い、今回は、上がる上がると思われてのものですね。
念のため前回はどうなったかといいますと、決算で「7.2%」落下し、その後約一ヶ月後に「20.6%」の上昇。ちなみに前回は、ここから7月の決算まで、2015年の分割に次ぐ出来高を記録して揺れに揺れました。
決算までまだ一ヶ月半もありますが、いずれにしてもここまで拮抗したうっぷん晴らしの乱高下は今回もありそうですね。
でもこんな揉み合いも、週足で見ると「無事故無違反」でとっても順当。新高値を基準に考えれば21%も落下したのですが、週足線を基準に考えるといまだ昇り続けているのは間違いありません。
個人的には満足な株価です。
本日の日経平均は反落。東証プライムの値下がり銘柄数は973、値上がりは774、変わらずは89でした。
米金融引き締めの長期化観測から前週末の米株式相場が下落し、東京市場でも売りが優勢だった。値がさの半導体関連株への売りが指数の重荷となった。
■日経平均:27,842.33円(-58.68円 / -0.21%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,595円】(+25円 / +0.13%)
■最高値:19,650円(10:45)
■最安値:19,475円(09:03)
■値幅:175円(前日終値より)
■出来高:364,800
■引け成り:81,800売り