期待された決算明けですが、信用倍率の高さからもやはり「利確待ち状態?」にある株価はそう簡単に思い通りには動かずか、2年続けて新高値を決めてきた11月も今年は苦戦中。これでほぼ決算前の株価まで降りてきてしまいました。
決算後にこれほど奮わなかったのもいつぶりか、少なくともコロナ後では現在最も勢いがないものとなっております。
とは言え、昨日日興さんが目標株価を出してきた週足長期線(赤色)の上にはしっかり位置取っており、その長期線もいまだ伸びていることからも、今のところはまだ決して悲観的になる理由はないよう?です。
今日の最安値は「19,170円」でしたが、いっそのこと一度19,000円まで降下して膿出ししても良かったかも、なんて思ったものですが。
先程発表された信用倍率は【2.88倍】から【3.27倍】へ。ちょっとまた、これは苦しい展開かもしれないですね。苦しいと言いますか上がりにくいと言いますか。
出来高も落ち着き、みんなが購入済みで昇り待ち(?)の今、やはり一度週足線を下抜けてヒヤッとさせてからという、6月にあった展開も考えられましょう。
しかしほぼ週足線と同等の株価にある今は、少なくとも過去5年では全てが「押し目」であったことも事実です。時間がかかっても跳ねてもらわないと、です。
本日の日経平均は小反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1091、値下がりは678、変わらずは67でした。
前週末まで急上昇していた米国株が前日は下落した流れを受け、朝方は安く始まった。ただ、米利上げペースの減速期待は根強く次第に買いが優勢となった。中国のゼロコロナ政策の修正観測も相場の下支えとなった。
■日経平均:27,990.17円(+26.70円 / +0.10%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【19,295円】(-75円 / -0.39%)
■最高値:19,495円(10:54)
■最安値:19,170円(09:07)
■値幅:325円(前日終値より)
■出来高:610,000
■引け成り:67,100売り