決算明け、地合いも悪く、信用倍率は【3.66倍※】に膨らみ、昨日の引けは11万の「売り」という向かい風の中、今年2番目の上昇幅「+980円」。9月の終値(19,705円)を一日で突き抜けました。
■上昇率+5.14%:1/29(+5.86%)以来今年2番目。
■出来高363万:4/28(403万)以来今年2番目。
※先週分の信用倍率を失念しておりました。【2.34倍】から大きく膨らんで【3.66倍】。しかし今日はこの87万の売り担保を跳ねのけました。
少なくともコンセンサスに達しなかったという大義名分により、一旦は下振れさせて、この膨らんだ信用買いをふるいに掛けるというシナリオもあったと思います。
しかし決して悪くはない決算と、そして今回ほぼ8月頭から全く良いところがなかった株価の動きから、終わってからで恐縮ですが、発表が終わった安堵感が勝ったのかも知れません。
FS開業は伸びちゃいましたが、その他も含めてより輪郭もハッキリしましたし、正直なところ、来年40周年とFSがぶつかったら、2016年に発表した中長期計画の全てが出きってしまうことも危惧しておりました。1年伸びたのは逆にラッキーだと思いたいですね。来年は、40周年で大いに盛り上がってもらいましょう。
そんな気持ちの整理とは裏腹に、本日は少々渋めな目標株価発表が2件。
ひとつはGSさんで「中立継続」の「18,000円→17,600円」。もうひとつはジェフリーズさんで「Hold継続」の「21,200円→20,800円」。
基準はわかりませんが、やはりコンセンサスを下回ったという評価なのでしょうか。
個人的には上方修正も入りましたし、理想としては11月は21,000円、1月に20,000円まで沈んで2月にまた新高値にアタック、のように動いてくれると嬉しいなと思っています。
少なくとも、後期のオリランドの売上は伸びます。決算が終わったばかりですが、1月決算がすでに待ち遠しいですね。
これだけ跳ねれば多くの利確もあったと思います。そして新しい売りが入ればお得意の体制に持っていけるのですが。
OLC純利益7倍に上振れ、23年3月期 新エリア開業は延期: 日本経済新聞
追伸:
それはそうと、メタがもうメッタメタです😢
本日の日経平均は続落。東証プライムの値下がり銘柄数は1170、値上がりは598、変わらずは66でした。
前日の米ハイテク株安や28日の香港株安を受けて投資家心理が下向いた。下げ幅は一時360円を超えたが、200日移動平均(2万7197円、27日時点)を下回った水準では押し目買いや売り方の買い戻しが下値を支えた。
■日経平均:27,105.20円(-240.04円 / -0.88%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【20,050円】(+980円 / +5.14%)
■最高値:20,080円(14:41)
■最安値:19,330円(09:00)
■値幅:1,010円(前日終値より)
■出来高:3,632,700
■引け成り:1,200,300買い