75%が上昇した東証プライムでしたが、オリランドは逆行安で続落。買い残の精算が出てくれたか出来高は7月では最も多い125万。
下ヒゲが唯一の救いも、今日は週足長期線でピタリです↓
信用倍率は昨年の6倍よりは低い4倍。とはいえ買い残は同様に100万ありますから、やはり一回精算させないと苦しいでしょうかね。
下のピンクの四角内は昨年同時期の買い残と倍率の比較です↓
今年は売り残が多い分昨年より倍率が低くなっていますが、買い残は6月10日時点で(昨年より一ヶ月早く)100万超え。
昨年はここから決算反発を期待したか、決算が近づくにつれて100万に達し、2016年以来5年ぶりに倍率が6倍を超えました。しかしこうなると、期待とは裏腹に昨年決算までの推移は以下↓
7月末の終値「14,950円」は、週足長期線(15,400円)から3%下振れした位置。となると、今年は17,600円くらいまでの「ふるい落とし(?)」が発生するかも知れません。今日の最安値「17,785円」もいい線まで行きました。
ただやはり最低ラインまで降りてきた今、また決算が近づくに連れ新たな買いが増えて行きそうな感じはありますね。5月もそうでしたが、反発したとしてもタイミングが遅れる可能性も考慮しておきたいところです。
今年も苦しい7月。
本日の日経平均は反発。東証プライムの値上がり銘柄数は1380、値下がりは403、変わらずは55でした。
FOMC議事要旨の内容が一段の金融引き締めに積極的な内容ではなく、投資家の安心感につながった。米株価指数先物が日本時間7日の取引で上昇すると、日経平均先物にも短期筋の買いが入り、指数を押し上げた。
■日経平均:26,490.53円(+382.88円 / +1.47%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,170円】(-150円 / -0.82%)
■最高値:18,305円(09:02)
■最安値:17,785円(10:00)
■値幅:535円(前日終値より)
■出来高:1,250,900
■引け成り:153,600売り