終値23,315円。オリエンタルランド株、525円の落下もまだまだ23,000円台。

一昨日昨日と5日線(緑色)を割った風向きの中、今日は普通に配当落ちだったというよりも、単なるきっかけ待ちだったような空気も感じますね。

信用売買が活発な局面、些細な材料で大きく揺れがちです。しかしまだ23,000円の高値圏、「-2.2%」で済んで良かったというのも信用倍率「0.25倍」のお家芸、これでも助かった?ということで前向きに消化したいと思います。

「-525円」は一般的には大きな下落となりますが、もはや2万円を超えてしまったオリランドにとっては、ちょっと包丁で軽く指を傷つけてしまったような、バンドエイド一枚レベルのかすり傷になったほどに成長したんだなということも実感しますね。

※関係ありませんが、「バンドエイド」とはジョンソン&ジョンソンの商標(商品名)であり、公には「絆創膏」と書くのが正しい表記となります。

話が逸れました。

さすがに落下のタイミングを伺う時期となったかどうか、しかし今年は4月5日にトイ・ストーリーホテルのオープンなど、例年にない材料も抱えています。もちろんそれも織り込み済みゆえの「3月新高値」という考え方もできますが、やはり信用倍率「0.25倍」は、上がらずとも延命を示唆してくれるサインとも考えられます。

ちなみに昨年同時期〜4月以降の信用倍率は以下のとおりです↓

すでに1%を超えていた昨年、4月の成績は【-1,150円(-6.9%)】でした。

比較的4月は弱いオリランド、こちらも過去5年が気になったので、調べてみました↓

  3月最終週の信用倍率 4月の成績
2017 1.05倍 +0.3%
2018 0.77倍 +0.5%
2019 0.26倍 -2.4%
2020 0.29倍 -1.0%
2021 1.45倍 -6.9%
2022 0.25倍 ???

2019、2020年は同様の倍率ながら1%以上落下。しかし今日一日で2.2%下げていますから、むしろこの程度で済めば御の字です。

地合いも含めて一筋縄では行かず、500円級の乱高下は今後も頻繁に訪れるでしょう。しかし最高値圏にいる現在、週足レンジである2万円〜17,500円まで落下したとしてもまだ、トレンドの火は消えませんので、どっしり構えて見ていきたいですね。

個人的には、この時期は2万円を割っていてもおかしくなかったというのが数ヶ月前の予想。まだまだ超上振れ圏にいます。

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1399銘柄、値上がりは715、変わらずは55銘柄でした。

買い需要がなくなったことで売りが優勢となり、下げ幅は500円を超える場面もあった。足元で進んでいた円安に一服感が出たことも日本株の重荷となった。半面、ウクライナ情勢の緊張緩和への期待は下値を支えた。

東証大引け 反落し225円安 配当落ち、首相・日銀総裁会談で円高重荷: 日本経済新聞

■日経平均:28,027.25円(-225.17円 / -0.80%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【23,315円】(-525円 / -2.20%)

■最高値:23,755円(09:02)
■最安値:23,155円(13:42)
■値幅:685円(前日終値より)
■出来高:967,000
■引け成り:200,700買い

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