終値18,690円。オリエンタルランド株、新高値まであと10円に迫る。

マジですか。

陸海空運&旅行関連の後押しも大きかったはずですが、新高値を決めるかどうかというレベルになるとまた話は別ですよね。

回復には向かっているものの、35周年時と比較して売上は半分以下、その他はまだ目も当てられない状態なのですが、これで新高値に届くかどうかとはドリーミングです。

「夢の株」などどと言っていますが、実は結構現実的な私。上がるのは嬉しいですが、さすがに常軌を逸した上がり具合に恐怖と背中合わせでもあります。

もちろんこれからどうかはわかりません。しかし2014、2017、2019年の大上昇時は、数字では説明できない結果を出したことも事実であり、確かに、今までも全てがそうだったと言われればそうだったのかもしれませんが。

2015年以降は4分割後に2年ほど横ばいが続きましたが、2017、2019に至っては特に大きな調整はなく(コロナ除く)。上は過去10年のチャートですが、10年で約9倍に成長。

こちらは入園者数の過去10年。当然9倍になど増えるわけもなく(そもそも入りません^^;)、一人あたりの売上高も当然2倍にすらなるはずもなく。

こういった現実を突きつけられると「大バブル」だと言われても否定することはできませんが、これだけ長きに渡って昇り続けると、改めて「お金の価値」というものを考えさせられます。

もちろん価値観は人それぞれですから、この値段はあり得ないと思う人も大勢いるでしょうし、でも結果としてまだ伸びているということは、オリランドの価値をもっと高く見ている人がいるということでしょう(?)。

いやわかりません。バブルはいずれ崩れ去ります。実はすでにもうマネーゲームの域に達していて、個人の新規参入者はもれなく???

いや、しかしそのバブルも崩れなければバブルではなく?

ちなみにS&P500は、10倍になるのに約30年かかっています。アメリカの3倍のスピードで伸びてきたオリランド。さすがに無理がありすぎやしないか、なんてことは当然考えてしまいます。

多分、一番ビックリしているのは株主かもしれません。

本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1276(58.3%)、値上がりは804、変わらずは103銘柄でした。

前週末の米株高を受けて買いが先行したが、3万円の大台が意識されるなかで戻り待ちや利益確定の売りが優勢となった。午後に建設株が急落すると下げ幅を広げた。

東証大引け 続落、安値引け 建設株安や恒大不安が重荷: 日本経済新聞

■日経平均:29,507.05円(-104.52円 / -0.35%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,690円】(+400円 / +2.19%)

■最高値:18,735円(09:02)
■最安値:18,430円(09:59)
■値幅:445円(前日終値より)
■出来高:970,600

寄りつきから落下に向かった日経平均に対して、ほぼ最後まで株価を維持できたオリランド。でも陸海空運と似たような推移でもありますので、うまく助けられたと言っても良いんじゃないでしょうか。

応援しているのに不謹慎かもしれませんが、、、意外と現実主義、まだ信用していませんよ、私は^^;

そう言えば2019年の夏も似たようなことを言っていたのを思い出しました。

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 27,749,167......

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