終値18,010円。オリエンタルランド株、18,000円で迎える決算。

約77%の銘柄が上昇した東京市場。オリランドもこれには救われたか、上ヒゲ陰線でも終始プラス進行。平均線のブレもなく、決算発表2日前です。

先程信用倍率も発表され、1倍は割って来るだろうという予想も先週の【1.01倍】から足踏みの【1.04倍】とこちらも拮抗。決算後の予想は真っぷたつに割れていると言ったところでしょうか。

昨年12月の新高値時の信用倍率は0.1倍台が続きました。その2ヶ月後、2月の新高値時は概ね0.5倍台。

周知の通りこれでも思惑通りの反落となり、今回は1倍台。だからこそ安定しているとも言えなくもないですが、やはり昨年同様に決算後のさらなる上昇を見込んでいる方が多い様子ですね。

昨年同様の奇跡を辿るなら?!ですけども。

昨年は週足線(赤線)からの乖離は約3,500円。反落のきっかけは「GoTo停止」でした。

今年も3,500円跳ねるとなると【19,500円】の新高値ですか。そして反落のきっかけは??

確かに、2014も2017も2019も、この週足線の角度を根本から変えるような長期に渡って尋常でない跳ね方をしました。

上は月足線になりますが、その上昇角度は今も上がり続けており、かつ乖離幅も広がっています。いや〜、、、さすがに「常時バブル状態」のオリランドも、ここから先はもう怖いというのが正直な感想でもあります。

本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1685(76.9%)、値下がりは398銘柄、変わらずは101銘柄でした。

前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇し、投資家心理が改善したことから、東京市場でも主力銘柄を中心に買いが優勢だった。衆院選を巡る国内政局の不透明感がやや後退したとの見方も相場を支えた。

東証大引け 大幅反発、2万9000円台乗せ 政局不透明感後退で心理改善: 日本経済新聞

■日経平均:29,106.01円(+505.60円 / +1.77%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,010円】(+90円 / +0.50%)

■最高値:18,145円(10:37)
■最安値:17,950円(09:24)
■値幅:225円(前日終値より)
■出来高:872,100

値幅はさほどでしたが、出来高87万は少々上がりました。10時過ぎの波は何だったのでしょう。そろそろ揺らしにかけて来てるんですかね。これを除けば出来高もほぼいつもどおりの穏やかな一日だったのですが。

18,000円で迎える決算。

「決算後の上昇」はコロナ後何度もありましたが、今回のような伸び切った状態での決算は、コロナ後初となります。

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