終値17,360円。オリエンタルランド株、覚悟はしておりました。

後出しジャンケンで恐縮ですが、今回もやはりと言いますか、多少無理のある跳ね上げ(新高値)だったようです。

一時1500円以上に開いた25日線(紫色)からの高度は、今回はわずか3日でほぼゼロに。この落下は今年2月の新高値後より昨年12月の新高値後に見られたような落下です。

こちらがその12月の新高値時(12/14)から10営業日後の動きです。新高値当日から上ヒゲ線を作って降下がはじまり、翌日には25日線、6営業日後には75日線(赤色)まで落下しました。また、3営業日後には今回と同じ、17,500円付近まで落ちていることも似ていましょうか。

いずれにしても覚悟を決めて買っていけるような落ち着きではないようです。

上は週足ですが、昨年12/14の新高値時は結局1月末決算まで降下し続け、週足中期線(紫色)がサポートラインとなりました。

決算後にもうひと跳ねあって、今度は週足長期線(赤色)までの降下。今回も10月決算を前にして、またじわりじわりと、ゆっくり下げ調子で進むことも予想できます。

もちろん地合いも大きく関係してくるはずですが、オリランド単体で見るならば、決算抜けにまた跳ねることも予想できます。

平均線が上向きでであることからも、決算までの3週間で中期線(紫色)は16,500円前後には到着することから、今回落下が続いた場合の底はこの16,500円前後と見ています。

また、昨年と違うのは長期線(赤色)が1000円近く底上げているということです。もう16,000円以下はないのかな?という風にも考えています。

実は私にとって、この16000円前後というのは非常に思い入れのある株価です。

と言いますのは、2019年10月末にまさにこの付近の15,900円で100株、16,390円で100株を増資しました(当時としては非常に高い位置です)。

2年の月日が流れ、やっとここまで底上げができたかもしれないと思うと、なんだか感慨深いのです。

ということは、18,000円までの底上げというのもまた、そのくらいの時間がかかるのではないかと思うと同時に、逆にそのくらい時間をかけないと足場は固まってこないものかもしれません。

と考えますと、2万円超えというのはざっくり2年後以降であり、そのときの大底が18,000円に達するという風にもイメージできます。

もちろん、全てが今まで通りうまくいくことが大前提なのですが。

でもコロナショックは、週足的には「上昇トレンドのまま」乗り越えました。

うまくいきそうな可能性がある、というのが夢の株です^^

本日の日経平均は9連敗は阻止。しかし東証一部は値下がり銘柄の方が多く、値下がりは1249(57.0%)、値上がりは839、変わらずは95銘柄でした。

前日までの8日間で2700円超下げていたため、主力株を中心に自律反発狙いの買いが優勢だった。このところの投資家心理を冷やしていた米長期金利の上昇や原油高の一服も追い風だった。上げ幅が450円を超え、節目の2万8000円を上回る場面があった。

日経平均、9日ぶり反発 終値149円高の2万7678円: 日本経済新聞

■日経平均:27,678.21円(+149.34円 / +0.54%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,360円】(-385円 / -2.17%)

■最高値:17,745円(09:30)
■最安値:17,280円(09:05)
■値幅:465円
■出来高:752,600

25日線まで降下したこともあったか、3日連続で100万を超えた出来高は少し落ち着きました。

わずか3日で1,330円(7%)の下げとなったオリランド。さすがに一旦この25日線が支えてくれても良いのですが。

ただやはり、慌てるな、ということですね。

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