歓喜の新高値日から2日空け、その落下幅は945円(-5.06%)。
しかし日経平均の8連敗もなかなかのものです。
さて、前回2/18の新高値日よりもタチの悪い動きとなってしまいました。
良いように解釈するなら、膨らんでいた信用買いの多くが精算されたのではとも考えられます。3月後半から増え続けていた「ムダ肉」も、いよいよ引き締まったでしょうか?
前回2月の新高値時は、25日線(紫色)までの降下は9営業日。前々回の昨年12月の新高値時は、6営業日で75日線(赤色)まで落下しています。
やはり長期的に見るなら今の18,000円は少々バブルであるのか、過去2回と比べて最も時間をかけて昇ってきたとはいえ、今回も株価が大きく暴れる形になってしまいました。
一昨日強かった、例えば年初来高値を出したANAは-4.1%、HISに至っては-6.9%と、「実態のない急上昇は急降下の前触れ」という教科書どおりの展開に。乗っかったオリランドもしかり、といったところでしょうか。
今日もまたゆっくりと上に舵を切る週足線を眺めながら、本来はまだ16,000円にも届いていないはずだと、急ぐ気持ちを落ち着かせております。
しかし逆にもう、15,000円には降りられません。
本日の日経平均は8連敗。東証一部の値下がり銘柄数は1015、値上がりは1073、変わらずは95銘柄でした。
取引時間中に米長期金利が一段と上昇し、成長(グロース)株を中心に売りが優勢となった。朝方は前日の米株高を背景に買いが優勢だったが、午前の中ごろに下げに転じた。
■日経平均:27,528.87円(-293.25円 / -1.05%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,745円】(-565円 / -3.09%)
■最高値:18,495円(09:00)
■最安値:17,685円(10:53)
■値幅:810円
■出来高:1,011,100
出来高は3日続けて100万超え。値幅も810円と、一昨日の800円を超えました。
再び暴風域に突入か、上にも下にも不安定です。一喜一憂しても身が持ちませんので、こういうときは「知らぬが仏」を決め込んで早めに寝てしまうのもありかもしれません^^;