終値16,510円。オリエンタルランド株、決めた1年3ヶ月ぶりの6連騰!

今日は、反落するブログを、午前中からずっと考えていました。

タイトルは「オリエンタルランド株、全面安に為す術なく反落」。午前中はこんなイメージだったでしょうか。

しかし11時を過ぎたあたりから事態は急変。

特に後場に入ってぐんぐん伸びてまさかのプラ転。そのまま逃げ切って、今日は昨年5月上昇以来の、実に1年3ヶ月ぶりの6連騰日となりました。

昨日の無担保社債が好感されたのか、やっぱり赤字でも夏は強いのか、単に地合いが良さげなのかは全くわかりませんが、驚きました。

オリランドはセルインセプテンバー(?)。

「セルインメイ」というアノマリー(5月に株を売って市場から去れ。そして9月(セントレジャーデー)まで戻ってくるな)がありますが、2年ほど前にオリエンタルランドの過去20年でこれを検証したことがあります。

こちらです↓

セルインメイ。 「Sell in May and go away, don’t come back un......

結果は、オリランドの場合セルインメイだと4.2倍。しかし、そんな余計なことをせずに握りしめていれば7.7倍になったという結果でした。

今年も、5月上昇に加えて夏枯れなしの8月上昇。上のアノマリーに逆行する反発を見せてくれました。もちろん、コロナ非常時の予期せぬ乱高下にうまく乗っただけだとも取れますが、業種柄、夏枯れ=バカンスがあるほど強いという銘柄のひとつかもしれません。

でも落ち着いて見たいのは、今回6連騰で「+1,045円(+6.7%)」。8月全体の上昇は「+1,560円(+10.4%)」にも昇ります。

上がれば正直に嬉しいのは確かですが、コロナ後の特徴でもある「また例の急反発?」という気持ちも少なからずあることも書き添えておきます。

今回はトレンドの最低ラインである週足長期線まで落下しての反発、そして15,500円でのもみ合いと穏やかな印象を植え付けつつあるように見えたのですが、結局は急反発。

アフターコロナは見えてきたのかいないのか。地合いに左右される相場が続くここ数ヶ月、オリランドの信用買いは早く減ってくれることを望んでおりますが、信用買い関連でなんとなく不気味なニュースも入っておりました。

一部の投資家が米国の歴史的な株高から降り始めるようだ。米国株式市場のデータによると新型コロナウイルス禍後、月間で初めて信用取引の買い残高が減少した。株価の天井に近づいている可能性も意識されつつある。

(中略)

こうした動きは上昇相場の天井が近いことを示唆している可能性がある。一方、テーパリング開始後も過去最大規模に膨らんだ世界の中央銀行のバランスシートが主導するカネ余り相場は簡単には終わらない。じり高が続けば、一度降りた待機資金の再流入がさらなる株高につながる。後者の展開となれば、21年のS&P500種の最高値更新回数が過去最多になる可能性は大きく高まる。

NY株ハイライト 降り始める投資家、コロナ禍後初の信用買い減少: 日本経済新聞

要するにわからないということですね^^;

でもひとつだけわかっていることは、ディズニーの価値は落ちていないということ。動かすことさえできればいくらでもお金はまわるはず。後はどう動かすかです。

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1175(53.7%)、値上がりは880、変わらずは134でした。

米連邦準備理事会(FRB)による早期のテーパリング(量的金融緩和の縮小)観測などで米株高が前日に一服し、東京市場でも投資家は運用リスクをとりにくくなった。下げ幅を朝方に一時260円まで広げたが、日本時間夜にパウエルFRB議長の講演を控えており、次第に様子見ムードが広がった。

東証大引け 反落 米緩和縮小を警戒、様子見で下げ限定: 日本経済新聞

■日経平均:27,641.14円(-101.15円 / -0.36%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,510円】(+50円 / +0.30%)

■最高値:16,535円(14:43)
■最安値:16,185円(09:13)
■値幅:350円
■出来高:735,900

冒頭にも書きましたが、まさかプラ転とは。今日はいつも以上に興奮しました。

現在25日線は15,500円を少し過ぎたあたり。当然反落は必至でしょうけど、その25日線からの高度は約1000円の余裕があります。

本当にうまく行けば9月前半にはGクロス。無理だという意見もあるでしょうしその通りだとも思いますが、楽しみに待つことで、また明日も楽しく過ごせます😊

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