結局上抜けはしませんでしたが、吸い付くように75日線(赤色)まで1.4%の上昇。
惜しくも昨日は小反落日で5連騰の記録はなくとも今週5日間での上昇率は【5.3%】。特に材料がなくとも急に反発する現象はここ最近の特徴。
まだなんとも言えませんが、7月から抜けられなかった25日線(紫色)を今回は上抜けできたことで少し流れを変えることができるか、75日線(赤色)も反転しそうな動きにここ1ヶ月の反発では最も期待が持てそう(?)だとも言えます。
ただ今うわ抜けたとしても、、、という不安はどうしてもつきまとってしまうのですけども。
週足的にも長期線(赤色)から再び浮上。今回もこの長期線より下が買い場だったかどうか。
2019年末から何かと目安となってきたこの15000円ライン。いよいよ明らかに違うのは、この週足長期線(赤色)がすでに15000円を超えてしまった点。
4年以上続いたこの長期線のトレンドを消さないためには、もう長くは15000円ではもみ合えません。早急に舞台を15500円、16000円に移したい局面。
さて、今回の反発理由の一つとしては、本家の業績が良かったこともあるでしょう。
米ウォルト・ディズニー(DIS)は、現地時間で昨日16:00に3Q決算を発表し、時間外取引で計6%以上の急上昇がありました。
テーマパークは黒字化し、1株利益も0.8ドルと、予想の0.55ドルを大きく上回りました。
Disney +、ESPN +、Huluなどの配信サービスは引き続き絶好調で、現在のパーク予約状況も4-6月期を上回るペースとのこと。
Walt Disney Companyは、2021年度の第3四半期と9か月の収益を報告しています
日本とは状況も意識も当然異なるはずですが、今回のDISの決算は非常に勇気づけられるものとなりました。特に何もなければ、もちろん日本も後を追うことでしょう。
「心配事の9割は起こらない」(ブッダ)
どうしても悲観論ばかりが先行しがちな日本です。良く言えば非常に慎重な民族であり、悪く言えば前に進めない民族。
また、「不安を煽ればお金になる」という術を身につけた、ある意味賢い民族なのかどうか。
個人的にも当てはまる部分が多く、あぁ日本人だなぁ〜なんて、民族のせいにする場面もよくあったりします(笑)。
でも、性格だったりはその多くは環境によって作られたものですから、自分で自分の性格を責める場面があったとしたら、さっさと民族のせいにしちゃったほうがもっと楽に生きられるんじゃないでしょうか。
なんてことを、私は性格的に器用じゃないからこそよく考えています。
また話が逸れました。
さて本日はレーティング発表が一件ございました。
相変わらず渋めのモルガンさんは、アンダーウェイト(配分比率下げ)継続ですが、目標株価は「9200円→9600円」に上げ。
画像にも写ってますが、前回上げたのは2/5。株価的にはかすりもしていませんが、このタイミングでの上げは、今年も8月上昇があるのかどうか。8月と言ってももう半分終わっちゃいましたが^^;
本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1031(47.0%)、値上がりは1042(47.5%)、変わらずは115銘柄でした。
米半導体関連銘柄の下げを受け、値がさの半導体株が売られたのも相場の重荷となった。
■日経平均:27,977.15円(-37.87円 / -0.14%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,745円】(+220円 / +1.42%)
■最高値:15,785円(09:37)
■最安値:15,510円(09:00)
■値幅:275円
■出来高:511,200
寄り付きは逆行高で上昇。9時台でまた反落かと思いきや、盛り返し気味だった地合いに押されてキープすることができました。
さて、体勢的にはここ数週間では結構面白そうな局面です。
反転しそうな75日線を25日線が上抜けて、次回は双方が上向きのGクロス、からの入園者数緩和の黒字転換でさらに勢いがついての新高値アタック。しかし週足長期線からの高度が高すぎるので注意してねぇ〜〜。
なんて、明るい未来を考えるほうが気分が上向きになりますね😊
「順境もよし。また逆境もよし」(松下幸之助)
「与えられた境涯に素直に謙虚に生きよ。素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚を生む。逆境、順境そのいずれをも問わぬ」