記録的には逆行安ですが、本日の値下がり銘柄は約6割。引き続き滑空状態のオリランドは致し方ない動きか。
今日は約2ヶ月ぶりのレーティング発表がありました。
メリルさんで買い継続。目標株価は【18,200円→17,300円】。
さて、これはどの程度信憑性があるのでしょうか。メリルさんの過去2年の発表と、発表一ヶ月後の株価を調べてみました。
メリルリンチ | レーティング | 目標株価 | 発表時の株価 | 一ヶ月後の株価 |
2019/05/28 | 買い継続 | 14600→15200 | 13,375円 | 13,340円 |
2019/10/02 | 買い継続 | 18000→19300 | 16,480円 | 15,890円 |
2019/11/07 | 買い継続 | 19300→19000 | 15,610円 | 15,035円 |
2020/05/13 | 買い継続 | 19000→18700 | 15,535円 | 14,190円 |
2020/08/19 | 買い継続 | 18700→17400 | 14,115円 | 15,115円 |
2021/05/14 | 買い継続 | 20200→18200 | 15,270円 | 16,315円 |
今回 | 買い継続 | 18200→17300 | 14,950円 | ??? |
下から2行目、前回の「2021/5/14」は、タイプミスか掲載ミスか、いつの間に20200円まで上げいたのかという疑問は置いておきまして、メリルさんは結果的に概ね「上ずった株価」で発表していることがわかります(他銘柄はわかりません)。
そして、少なくとも発表一ヶ月後の株価はいずれもかけ離れており、上昇or下落すら当てたのは過去6回中2回(的中率33%)。あまり、というか、全くあてにはなっておりませんので、参考以下程度で良いかもしれないですね。
個人的にはSMBC日興さん推しなのですが、日興さんの場合はだいたい週足長期線の推移に近い傾向があります。
ということで、謙虚目にこの線を追っていくのがあくまでも現在では正解だったということになります。
もちろん人の心理なんてチョロイものですから、「あくまでも現在では」と書いたのは、例えばここから大きく上振れした新高値時などは、もう二度とここまでは降りてこないなんていう錯覚も生じます。
特に2019年は1年以上も降りてこず、私もどんどん増資タイミングの判定がゆるくなり、結局しびれを切らして高値圏で増資してしまったという事例もあります。
短期戦ならわかりませんが、長期で見る場合はしっかり長期線も確認しておきたいところですね。
だから今が買い時であると判断している方も多く、信用倍率も毎週上がっている状態だと思うのですが、昨日書いた2015年、2016年も確かに似たような傾向が見られました。
特に2016年はこの長期線を半年以上も下抜けて、企業の価値が問われた局面だったかもしれません。しかし5年後の今、結果的に株価は2.5倍。
もちろん今後はわかりません。あえて悪く考えるなら、「上がりきった株価」「収容人員に限界がある」「今後は生活スタイルが変わる」などいくらでも出てきますが、この辺はもうずっと前から常に言われてきたことでもあり、それを跳ね除けてずっと結果を出してきた力には、決して一過性のトレンドではない証明でもあってどうしても未来も期待してしまいます。
一点だけ、「収容人員に限界がある」というのは揺るぎない事実であり、「客単価✕入園者数」でほぼ売り上げが決まってしまう特性上、限界はあるでしょう。
しかし開園以来、ほぼ右肩上がりで入園者数が増え続けてきたことも事実であり、2023年の拡張から、そして次の一手は何が来るのか、楽しみであることは間違いありません。
本日の日経平均は3日ぶりの反発。しかし東証一部の値上がり銘柄数は802(36.6%)と少なめで、値下がりは1290(58.8%)、変わらずは98銘柄でした。
良好な決算を発表した銘柄が買われ、相場を支えた。半面、新型コロナウイルスの感染拡大や米国の景気減速への警戒感は根強く、上値は重かった。
■日経平均:27,728.12円(+144.04円 / +0.52%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,950円】(-50円 / -0.33%)
■最高値:15,045円(09:27)
■最安値:14,910円(10:19)
■値幅:135円
■出来高:456,200
寄り付きは日経平均同様に昇りましたが、前日比【+45円】が精一杯。とはいえ出来高も値幅も控えめな消化日のようでした。
さて、ここからは誰も期待していない「親知らず抜歯二日目レポート」です。
昨日お昼に抜き、寝るまでに飲んだ痛み止めは4回。本日朝1回、昼1回のすでに計6回です。痛くなるのが怖いのでとにかく飲んではおりますが、痛みという痛みは今まで感じていません。
気分的には、さっき蚊に刺された二の腕のほうがかゆくて気になる感じです(笑)。
ただ、朝起きて鏡を見たら、明らかにほっぺたが腫れていました。でも今はマスクをしちゃえば同じで、まさかこんなところで夏のマスクが役に立つとは😅
でも昨日から気になっていましたが、喉が少し痛いのですね。これは調べたら、親知らずは奥にあるために喉が痛くなることがあるそうです。むしろ、抜歯部分よりも喉のほうが痛く、飲み物食べ物に少し苦労しています。
また、腫れてると冷やすことを考える場合もありますが、これは基本的にはしないほうが良いみたいです。
と言いますのは、腫れているのは「血行を欲しているサイン」ですから、冷やしちゃうと血の巡りが悪くなってしまいます。体の信号には逆らわないほうが良いというのが私の対応方法です。
この辺、お医者さんによっても随分意見が変わってきたりもします。
例えば風邪を引いたときなどは、食べ物は食べたほうが良いのか断食したほうが良いのか。
一つの説として、風邪を引いたときはだいたい食欲はありませんから、これが体のサインです。
つまり、体中の細胞が総動員で風邪と戦っているため、熱が出たり、鼻水が出たり、喉が痛くなったりするようですが、ここに食べ物が入ってくると、細胞にとっては「消化」という余計な仕事が増えるわけです。ですから風邪を引いたときは「食うな、動くな、寝てろ」と言うお医者さんもいらっしゃいます。
昔はよく親に言われました。「無理して食って体力つけろ!」と(笑)。
もちろん全く食べないのは体力も奪われてしまいますが、体調が悪い時、体のサインに逆行して、無理して何かをすることは今はやめています。
また、一日三食か、一食かでも意見がハッキリ割れているのも面白いです。
一食を推しているお医者さんの意見としては、人間は空腹時に「生きよう」という本来の生命力が発揮されるらしく、食べ過ぎるとそれが狂ってしまうそうです。要するに、栄養はもちろんですが、食事は最低限にする方が免疫力も上がって体には良いと。
私は一日一食を始めて先日まる4年となりましたが、4年続けた実験結果として、体調の良さは身を持って感じています。4年間風邪で寝込んだことは一度もなく(たまたまかもしれませんが)、さらに空腹時が最も体調が良いということを実感しました。
体重は8キロ減り、吉野家ではもう小盛りしか食べられなく、確実に胃も小さくなりました。毎日朝食昼食のことを考えなくてもよくなって、その分夕食が楽しみにもなりました。もちろん食費も以前の半分以下。
また人間の感覚というのは面白いもので、例えばお付き合いなどでお昼ごはんを食べたりすると、翌日同じ時間にお腹が空いてしまうことに気付きました。これも大発見です。恐らく体が覚えているんですね、「昨日の食糧よこせ」と(笑)。
これって裏を返せば、「一日三食」が初めから脳にすり込まれているから、朝と昼にお腹が空くとも考えられます。
一食を友人とかに話すと、決まって無理無理無理って言われますが、本人特に努力や我慢をしている感じは一切なく、単に一食が体に良いという思い込みだけです。お腹が空かないから食べないだけで、もしこれが我慢だったら私も1日で挫折します。
ですから決して無理難題ではなく、この脳の思い込みを書き換えれば誰でもできるはずです。
そして、どうぞ気も使わないでください。一食民といるとお昼は誘わない方が良いとか思われちゃったりしますが、普通に食べられます。なにせ、空腹状態なのは同じですから。
以前どこかのYouTubeで見ましたが、睡眠時間にも同じことが言えるそうで、一日3時間で十分って思えば体はそうなるそうです。これは私は初日で挫折しましたが(笑)。
一日三食というのは一体誰が決めたのか、食糧に乏しかった戦後の風潮が発端か、それとも食品会社の刷り込みか。三時のおやつは文明堂。
現実問題として、年齢が上がれば上がるほど貧しい時代を過ごした比率が上がるため、食事に対しての執着が強いことは事実だそうです(これは鴨頭先生談)。
事あるごとに「ご飯食べてる?」と話しかけるのは、日本だけでなく、同じ泥水をすすったお隣韓国でも共通のようですね。
「パブモゴッソ?(ご飯食べた?)」は韓国ドラマでもよく聞くフレーズです。
でも唯一デメリットを上げるなら、「食事」というのは生活内での「イベント」であり、このイベントが1日2回削がれているというのは、考えなくて楽になった分、逆に楽しみが2つ減ったように感じるときもあります。
なんて書いていたら、喉の痛みもなくなってきました。私は確実に生きています。