上の日足はもとより、現在週足も少し下抜けしてしまっていることで比較的買いが入りやすくなっているかどうか、寄り付き直後より逆行高で推移。
毎度ながらあくまでも最近の過去の例ですが、2017年からはこの赤い線(週足長期(2年平均))あたりが最終ラインとなっており、コロナショック時であっても一ヶ月程度でこのラインまでは戻すことができていました。
4月に続いて再び岐路に立たされておりますが、過去の例だけから判断するなら反発ポイントとも取ることができ、自律反発的な動きを期待している方も多いのではないでしょうか。
ただ今のところは反発する材料が見つからないというのも正直なところ。しかし前回の5月上昇時も、緊急事態宣言延長など先が見えないという意味ではほぼ似たような状態であったことからも、何らかの小さなタイミングで反発はあるかもわかりませんね。
とはいえ、あったとしてもまだまだ過度な期待は禁物ですね。
本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1587(72.4%)、値上がりは533、変わらずは70銘柄でした。
新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ型)の世界的な感染拡大で景気の先行きが懸念されるなか空運や陸運など影響を受けやすい銘柄などに売りが優勢だった。
■日経平均:27,641.83円(-139.19円 / -0.50%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,140円】(+95円 / +0.63%)
■最高値:15,170円(09:09)
■最安値:14,990円(09:01)
■値幅:180円
■出来高:407,100
流れとしては概ね日経平均通りでしたが、寄り付き時と後場の反発ポイントで大きくバウンドしてくれたおかげで逆行高になりました。
反発ポイントを虎視眈々と待っている方が多いのか(?)、しかし値幅と出来高は引き続き落ち着きを保っております。
そろそろ先週の信用倍率も発表になります。先々週の【6.3倍】からどう変わっているでしょうか?
個人的には、先週も下げた分増えていると思いますが、今回Dクロスを喫してしまい、一旦手を引いた方がどれだけいらっしゃいますかね。