終値15,550円。オリエンタルランド株、5月上昇の貯金を使い果たす。

昨日に続き、終値ベースでは6月からの5月上昇後の最安値を更新。

本日の「-0.92%」は日経平均の「-0.98%」とほぼ同等で、いやはや仕方がないかなという感想です。

現在の信用倍率は5.5倍ですが、4倍になったのは、5月中旬(点線ラインを下抜けているあたり)であり、再びここまで降りてきてしまいました。

後出しジャンケン的な分析で恐縮ですが、上昇を期待した買いが売りを大きく上回った分、これ以上の買い勢力は必然的に弱まり、まさにもう買う人がいなくなった状態に陥ったということも最近の力のない動きを象徴しているようです。もちろん、例の騒動で先に進むことができないということが一番の理由なのかもしれませんが。

5倍になったのは6月後半の16000円ラインですが、その前に4倍になったのが5月中旬の15000円ラインです。なんとか16000円で決算を迎えると思っていましたが、15000円勢力を振り落とすには、15000円までの降下も視野に入れておかなければいけないかもしれません。

いずれにしても、ほぼ日経次第の滑空状態。逆に、下手な上昇に期待を持つのは禁物な時期でしょう。まだしばらくは我慢ですかね。アメリカも再び息継ぎ段階です。

本日の日経平均は3連敗。東証一部の値下がり銘柄数は1058(48.2%)、値上がりは1008(46.0%)、変わらずは126銘柄でした。

前日の米ハイテク株安を受けて、東京市場でも半導体関連株などに売りが出た。新型コロナウイルスの国内の感染状況悪化も投資家心理を下向かせ、日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。

東証大引け 3日続落、2万8000円は維持 半導体とファストリの下げ響く: 日本経済新聞

■日経平均:28,003.08円(-276.01円 / -0.98%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,550円】(-145円 / -0.92%)

■最高値:15,730円(10:27)
■最安値:15,530円(09:00)
■値幅:200円
■出来高:448,800

出来高は引き続き様子見のようで、動きも転換点的にはほぼ日経通り。

来週はオリンピック開幕と、今年はそれにぶつけた特別な4連休。特にその直前となる21日(木)は、一波乱ありそうですね。

ところで、そんな苦しい状態はよそに、本日タマホームがとうとう3倍になりました。日本の銘柄では初めてのことです。

もちろん嬉しいのは当然ですが、どこか冷めた目で見ている自分もいます。間違いなく反落はあるでしょうし、「それなら一旦利確しとけよ」という考えもあるでしょうし、利確したところで税金が42000円も持っていかれるし、金額的にもあまり勝った気にもなれないし、といったことを考えたりしています。

でも3倍はすごいですね。オリランドが3倍になったら、、、売ってしまうかもしれません😅

ひとつだけ言えることは、時間はかかるでしょうが「なるかもしれない?」という夢のある銘柄の一つ。これしきの乱高下、私はちょっとやそっとじゃ売りません🐭

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