終値16,015円。オリエンタルランド株、吉田新社長「22年3月期の黒字化の目標は取り下げない」。

Gクロスからわずか7営業日、一度も頭を出すことがないままに、25日線(紫色)が頭を下げ始めました。日経平均同様に今日は5日ぶりの反発にはなりましたが、結局いろいろと抜けられていません。

そろそろ7月末の決算も気になってくる時期。今回決算ショックはないのではとは踏んでいますが、結局また、週足長期線(赤色)までじわじわと沈んできてもおかしくないですかね。

レーティング発表も、6/3のSBIさんを最後にもう一ヶ月止まっていることもそれを裏付けているか、ニワトリが先かじゃないですが、こういう周期時は株価もパッとしないものですね。

でも逆に考えれば、また買い時ポイントが来たる(?)とも考えられなくもないわけですが、2017年からの上昇トレンドで、このラインに振れるのは2018年末、2019年初、2020年コロナショック、2020年7月決算、2020年10月決算、2021年4月決算、とざっくり計6回。

内、4回はコロナ後であり、今回もとなるとコロナショックからわずか1年半で5回目となります。

だいぶ迷走してはいるのですが、どっしり構えて見るならば、この落下ポイントは年々上がっていること。さて、これから新社長の吉田さんの舵取りやいかに?!

昨日、その吉田社長の記事がニュースになっていました。

「今のような人数制限が長引くと厳しいが、20年10~12月期に営業黒字を達成した実績を持っているという自負はある」「現時点で22年3月期の黒字化の目標は取り下げない」と語った。

オリエンタルランド吉田新社長、「黒字目標取り下げず」: 日本経済新聞

力強い意気込みが語られた反面、「値上げ」にも早速言及されており、印象は二分しているようです。何事も値上げには反対意見はつきものですし、苦しいこともわかっておりますが、個人的には、お金のことよりもどんな世界観をもってどんなパークにしていきたいかを聞きたかったですかね。

ディズニー価格は元々プライスレスみたいなものですから、言わなくても、知らないうちにポップコーンが4000円になっててもきっとみんな並んで買うんです(笑)。

また、上西さんはいつもニコニコしていて、いかにも福を呼んできそうなイメージがあったのですが、この写真もちょっと悪意も感じてしまうような。

先ほどYahooニュースで動画を見つけましたが、写真とは違って謙虚そうな方でしたよ。

オリエンタルランドの吉田新社長「業績回復が私の使命」(チバテレ)

もちろん人が良いだけでは社長業は務まりませんが、頼んだぞ、吉田さん(頼むしかない!)。

本日の日経平均は5日ぶり反発。東証一部の値上がり銘柄数は1773(80.8%)、値下がりは346、変わらずは73でした。

日経平均は週初から下落が続いていたため、押し目買いや売り方の買い戻しも入りやすかった。ソフトバンクグループ(SBG)やソニーGといった一部主力株の上昇が日経平均を支えた。

東証大引け 5日ぶり反発、米株高で 米雇用統計控え上値限定: 日本経済新聞

■日経平均:28,783.28円(+76.24円 / +0.27%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,015円】(+175円 / +1.10%)

■最高値:16,055円(10:00)
■最安値:15,865円(09:00)
■値幅:215円(前日終値より)
■出来高:416,300

出来高も値幅も小さく、地合い通りの反発といったところでしょうか。25日線まであと300円、なんとか流れを変えたい場面ですが、さすがに今回は苦しいかなという気配も漂い始めております。

ところで、火曜発表の先週の信用倍率を載せるのを忘れていました。

先週の【5.29】から若干減ったものの、いまだ5倍台。わかりませんが、上がるまで売らないという意地もありましょうかね。でも2016年は、結局このうち半分は上がらずに手放したという悲しい事例もあります。

みんなが下がると言えば上がり、みんなが上がると言えば下がる。なかなかうまく行かないものです。

正直、上がったから良いものの、2月の新高値も謎です。

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