終値15,945円。オリエンタルランド株、本日は株主総会(質疑応答を転載しました)。

本日は株主総会。

今さらですが、オンライン参加可にして欲しかったですね^^;

私もそうでしたが、特に今年は行きたくても行けなかった人はたくさんいらっしゃったんじゃなでしょうか。

ということで、今年は「@darl56」さんが質疑応答を詳しく載せていただけているのを見つけたので転載いたします。

以下、@dark56さんによる本日の質疑応答のtweetです。

①エントリー受付の当選率の格差問題について。同じチケット代金を払ってるのに、多く当たる人もいれば、まったく当たらない人もいる。

→現在のパーク運営上、エントリー方式は致し方ない。しかしながら、もっと公平に多くの人に体験してもらえるよう、今後も工夫していく。

②デジタル関連部署を新設されたが、今後の戦略等、ビジョンは?

→まずはこれまで導入が遅れていたため、それを進めていくのが先。
将来的にはAIやビッグデータを活用し、パーク運営効率やゲストの体験価値向上につながるよう、活用していければ…。長い目で見てください。

③パーク再開後、シニアパスポートが廃止されているが、65歳以上のゲストに来るなと言っているようだ。

→廃止ではない。人数制限により券種を集約した。今後の入場制限次第で券種を増やす様、検討する。販売サイトの技術的問題も。
シニア世代も大切なゲストと言う認識は変わりない。

④来園機会減少で、タイミングが合わず、カレンダーが買えなかった。欲しいグッズがいつでも買えるようにしてください。

→商品欠品と過剰在庫のバランスを見て管理はしているが、コロナ禍もあり、ある程度絞らざるを得ない状況。
パーク外店舗、オンライン販売を利用して欲しい。

⑤インフォに電話した意見等がちゃんと役員までに届いているのか?

→(横田さん担当の)CS推進部に集約され、その後各部、各役員に伝達。同部署が中心となり、改善活動も。実施。中長期的なものはCS推進委員会で、短期的なことは各部と直接、改善や検討をしている。

⑥3号議案。招集通知に記載の、社外取締役(花田さん、茂木さん)の役割の概要が同文である。選任理由を改めて聞きたい。

→社外役員においては、両名とも他企業での豊富な経営経験、知見、見識を持っており、引き続き当社において貢献していただきたいと考えている。

⑦3号議案。今回で社長が交代するが、変わることでパーク運営や会社方針などの考え方が変わることはあるのか。

→パークの魅力向上、企業価値の向上に対しては同じ考え方であり、私たち2名に齟齬(そご:食い違い)はない。

⑧2号議案。任期が1年になると責任逃れもしやすくなると思うが、考えているメリット、デメリットは?

→任期が短くなり、足元の成果を求めやすくなる心配をされていると思うが、当社は当初より複数年かけ進めるプロジェクトが多い。そのため中長期的に取り組むDNAは根付いている。しかし一方で、世の中の移り変わりはとても激しくなってるため、そう言ったことには、任期を短くすることで、より柔軟に対応できると考えている。

ここで株主の挙手がストップ。上西さんの声かけで2名が挙手され、その方たちで終了が伝えられました。

⑨ディズニーとの契約は、TDL開園から45年だったはずだが、契約更新は?

→TDS開園時に更新した。TDS開園から20年、その後5年毎に5回の延長が可能。現在は2046年9月3日が期限。ファンタジースプリングスがオープンしたら、更に30年延長となるので、最終的に2076年9月3日が期限となる。

⑩キャストのコロナワクチン接種の状況や、考えてについて。

→報道もされている通り、職域接種を7月上旬から開始する。接種については、あくまでも任意であり、地元自治体で受けても良いし、接種は強制しない。しかし、接種する、しないで、不利益が生まる事のないように努めている。

少人数(?)だったからかわかりませんが、特に荒々しい質問はなかったようです。

また、参考になるとは思えませんが過去の株主総会後一週間の動きを載せてみます。

<2018年>

2018は出席しました。加賀見会長の熱い挨拶、泣けました。

連日、ミサイルだ何だで盛り上がってた2018年。年初はVIXショック、年末にはアップルショックと、オリランドは上昇しましたが、あまり良い年ではなかったですね。

<2019年>

7月からソアリン上昇。このまま10月末まで昇り続けたという大上昇年。

このとき丁度、増資のタイミングを伺っていたときでした。しかし改めて、このまま無事故で4ヶ月後に17,000円まで昇り続けるとは誰が想像できたでしょうか。

私は増資タイミングを完全に見失い、結局垂れてきた10月末、25日線を割った時に16,390円で増資。その増資分は、そろそろ2年が経とうという今も含み損です。

この増資時の4ヶ月間の毎日の心境は今も思い出しますが、当時は本当にタイミングが見えませんでした。ですから後悔のしようがなく、もちろん後悔はしていません。

<2020年>

開園を目の前に、このまま13,000円を割ってしまった動き。

今年も一ヶ月後の7月決算を控え、なかなか上昇反転とはいかないような時期となりました。今日の総会ではこの辺の未来展望を具体的に聞きたかったのですが(本編ではあったのかもしれません)、恐らく企業側もなんとも言えない状況であり、ただただ時間がすぎるのを待つばかりなのかもしれません。

昨日、階段を上り下りするような「キリの良いもみ合い株価」的なことを書きましたが、次のもみ合いは上の17,000円か、はたまた下の15,000円か。

どちらかと言えば、15,000円が色濃くなり始めている気配もありますかね。とにかく一回信用買いを減らして、期待をしずめてからという雰囲気にもなってきているでしょうか。

むしろスリムアップをしてから、「もうだめだ」と思ったときが初めてのスタートかもしれません。他の株価もそうかもしれませんが、オリランドも例外ではなく「もうだめだ」からが強いのです。

一ヶ月後はオリンピックも始まっているはずですが、いやもう、なにもかも手探りですね。

本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1689(77.0%)、値上がりは420、変わらずは76銘柄でした。

新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の感染拡大への懸念がくすぶり、鉱業などの景気敏感業種を中心に売りが広がった。

東証大引け 続落し235円安、景気敏感に売り 重要指標前に模様眺めも: 日本経済新聞

■日経平均:28,812.61円(-235.41円 / -0.81%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,945円】(-70円 / -0.44%)

■最高値:16,010円(10:45)
■最安値:15,800円(09:00)
■値幅:215円(前日終値より)
■出来高:474,400

寄り付き落下から、日経平均に比べると大きな反発が見られましたが(ちょうど株主総会が始まった時間から)、昨日に引き続き、警戒期ですかね。

そう言えば2018年当時、総会中に私も株価をチェックしておりました。

これは当時の10:20のスクリーンショットです。

この株価と比較すると、3年経った現在は【+38%】。特にコロナ後は顕著に紆余曲折ありまくりですが、悪くはないのではないでしょうか。

ちなみに、楽天VTIは同期間で【+67%】でした。

当然、VTIにしとけば良かったなんて微塵も思っていません。結果は結果、オリランドに投資していたからこそ、より楽しい毎日だったというのはプライスレスだからです。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 26,565,499......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク

フォローする

関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る