3.6%の上昇は、5/14の4.2%に次ぐ今年2番目の上昇率。「強い5月」は、今年もその期待に応えてくれそうな大きな反発日となりました。
そして嬉しいのは、25日線(紫色)も2ヶ月半ぶりに反発。流れは完全に変わりました(ように見えます)。
地合いが良かったのも大きいはずですが、16,000円を割って急激に増えた信用買いの売り圧力をこんなに簡単に振り切るのも驚き。それともまだまだホールドか。
次なる壁は、もみ合い期間が長かった17,000円ラインか、いや昨年末は16,000円でもしばらくもみ合っており、昨年末に買った方は現在ようやくプラスになったかならないかというところで、手放すかどうかの選択に迫られています。
同じことが今度は17,000円ラインにもあり、そう簡単にはこのまま75日線(赤色)も突破して、ということにはならないでしょう。
いずれにしても今回も少々急な反発ということで、嬉しい反面不安もあります。ただ2月のような「新高値ライン」ではありませんから、不安の中でも比較的余裕をもって投資できそうな株価でもありましょうか。
結果論として申し上げますが、昨日や一昨日のような転換期に乗れるというセンスに憧れます。
と言いますのは、その2週間前には今期最安値を出しており、私のようなヒヨッた人間は1円でも安く買いたいので、「なんであのとき買わなかったんだ」と後悔し、もう一回この最安値を待ってしまって、上がったときにはもう遅いということが多々あります。
もしくは「下がったら買う」と決めて、いざ下がったときにはもう下降トレンドに突入する直前だったということも(これは実際に私が増資に動いた2019年の10/28です)。
要するにこれらはよく言われる「逆張り」というもので、特に日本人はこの傾向が強いとも言われます。慎重な民族ですから確かにそうなのかもしれません。「石橋を、叩きすぎて渡る前に壊してしまう」。心当たりはたくさんあります。
いずれにしても、「1円でも安く買いたい」というスケベ根性が、買い時を逃し、また失速時に手をつけてしまうという失態を犯しやすいという傾向も、確かにあるので注意したいところです。
決して1円でも安く買うことが大事ではなく、大事なのは、買った額からどのくらい上がるかです。
昨日、週足長期線(赤色)がここ数年間の本芯だったと書きましたが、2019年の私の失敗を言い訳しますと、2019年は好調すぎて入るタイミングが全く見えなかった、ということも、自分をなぐさめる意味で付け加えておきます(苦しい言い訳)^^;;;
大縄跳びに入れなかった私。。。。
そういう意味では、今回は待ちに待った(?)週足長期線(赤色)までの降下、もちろん未来はわかりませんが、今までの流れからすれば入るタイミングとしては理にかなっているとも言えるかもしれません。
今回新しく株主になられた方、ひとまずはおめでとうございます。
本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1847(84.3%)、値下がりは315、変わらずは30銘柄でした。
終値ベースで2万9000円台を回復するのは10日以来となる。米景気の先行き期待に加えて、日本株の需給悪化懸念が後退したのも追い風となった。
■日経平均:29,149.41円(+600.40円 / +2.10%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,320円】(+570円 / +3.62%)
■最高値:16,395円(13:45)
■最安値:15,995円(09:00)
■値幅:645円(前日終値より)
■出来高:1,255,900
地合いもよく、今日は寄り付きから一気に16,000円超え。後場には前日比+645円まで上昇し、一時は今年最高の上昇率も出しました。
5月も残り1営業日。苦しかったですが予定通り反発の月になってくれそうです。
今回は、長かったですね。我慢して耐え抜いてくれた株主さまに感謝です。