地合いとともになんとか一矢報いた本日、4.23%の上昇日となりました。
ちなみに+620円は、2/17の+600を抜く今年最大上げ幅です。
もちろんホッとしたのは正直な感想ですが、あっさりと4%も上がってしまう最近の動きには少々不安も感じます。
コロナ以降は誰もが先が読めない状態となり(現在進行中)、「そんなこと言われなくても見ればわかるよ」という声も聞こえてきそうですが、4%の乱高下がオリランドにとってどれだけ激しいものか、久しぶりに、ちょっと調べてみましたシリーズです。
4%以上の上昇 | 4%以上の落下 | |
2017年 | 0回 | 0回 |
2018年 | 4回 | 2回 |
2019年 | 0回 | 1回 |
2020年 | 10回 | 9回 |
2021年 | 1回(本日) | 0回 |
過去4年半を見ると上記の通りで、最も上昇率が高かった2017年は両方とも0回、その次に高かった2019年は落下のみで1回と、サンプル数が少なくて恐縮ですが、比較的乱高下がなかった年に強い上昇があったという傾向が見られます。
これを強引に良い方向で解釈すると、ファンの方々が地道に積み上げるも、短期売買に翻弄されて手を出しにくくなっているというふうにも、ホントに強引ですが考えられなくもないかもしれません。確かにこんなに揺れが激しいと、慎重な方ほど入りたくても入れないという、「長縄跳び状態」になってしまうのも自然なことですよね。
今日は上に向いたからまだ良いものの、1日で4%も動いてしまう株は確かに怖いです。
そう言えば、先程15:00過ぎだったでしょうか。ラジオNIKKEIで「今の相場は国家公認の賭博場」という表現がありましたが、その通りだなぁなんて、ここ数日の乱高下で退場を余儀なくされた投資家の方々も多くいらっしゃるのを推察します。
今さらですが、コロナショック以来今も非常に不安定な相場になっていることは確実です。
こんなに楽しい株式投資は、できることならみんなでずっと続けられるよう、決して一発勝負に出ることなく、まずは少額で様子を見ながら、ついでに何度かのショックも経験しながら、最低でも数年〜十年くらいはひっそりと謙虚に向き合って行くのが良いんじゃないかなと考えています。
もちろん私も、まだまだ「ひっそり期間」なのです。
本日のレーティングは、メリルリンチさん。買い継続で【20,200円→18,200円】。
実はメリルさん、これ以前の発表が昨年8月で、【18,700円 → 17,400円】だったのですが、いつの間に20,200円に上げていたのでしょうか^^;
本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1790(81.7%)、値下がりは347銘柄、変わらずは55銘柄でした。
前日まで3日連続で大幅下落していたため、自律反発を見込んだ買いが強まった。幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅は一時700円に迫った。
■日経平均:28,084.47円(+636.46円 / +2.32%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,270円】(+620円 / +4.23%)
■最高値:15,325円(14:30)
■最安値:14,910円(09:23)
■値幅:675円(前日終値より)
■出来高:752,800
今日もほぼきれいに日経平均にシンクロした動き。ただ値幅に対して出来高はさほど上がらず、冷ややかに様子を伺っている方もまだ多い感じも見受けられました。
ひとまずは昨日までの3日間での【-4.0%】、これは戻しました。+4%の上昇日でしたが、やっとまたこれで再び週足長期線のスタートラインに立てたまでだということを肝に銘じながら。
来週から5月も折り返しです。手強い年になってはいますが、私はもちろん諦めてはおりません。今週もありがとうございました。