長年優待クロスをされている方はとっくに感じているかと思いますが、今回それなりに数多くの銘柄にクロスを入れて、時期的には、3/20前後のことだったでしょうか。
現物含み益が、MAXで+18万円ほどになったときがありました。
もちろんたまたまかもしれませんが、3万円ちょっとの優待を取るために、この+18万円の含み益は指をくわえて見ているしかないのか、と思ったのが印象的でした。
これは今回だけに限らず、過去のクロス時にも感じていたことでした。確かに、大小問わずほぼ9割以上の銘柄が常に含み益状態にあり、優待月の株価傾向を身を以て感じることになっています。
もちろんこの辺の動向を熟知した上で、あらかじめこれらを戦術に入れて首尾よく動いていらっしゃる方は多いと思います。
今まで面倒だと思って敬遠してきた優待クロスでしたが、年末から始めてみて、この傾向を改めて強く感じました。うまくやれば何かに使えないかなぁなんて、でもそんなこと、猛者たちはもうとっくによく理解しているはずであり、当然一筋縄ではうまく行かないものなのでしょう。
これらも体験して初めて感じた副産物でもあり、まずはいろいろやってみるというのは大事なことなだと、改めて感じているところです。
ということで、全然関係ないのですが2年前にやっていたFP2級の勉強をもう一度始めてみました。今やってみてどれだけ覚えているのか?気になりますよね(結局未受験で、資格自体は3級までしか持っていません)。
ちなみにFPは、2級までは誰でも受験できますが、1級は実務経験(1年以上)を証明するか、定期的な講習を受けるなどして、まずは受験資格を得ることが必要になってきます。
ただ、私は一度2級までは一通り勉強しましたが、この知識で実務経験ができるほどのスキルが身についたとは、到底思えないのですが気のせいでしょうか?^^;;;;
少なくとも投資にはあまり役に立たないでしょう。というよりFPの投資分野は、普段からトレードをしている方なら誰でも持っているであろう知識であり、それを教科書で学んだか実践で学んだかの違いを考えれば、明らかに教科書は弱いです。つまり、結局やってみないとわからないこと。
名刺などに「FP2級」と書いている方をたまに見ますが、個人的には、普通自動車免許と同じくらいの感覚で見ています^^;
それはさておき、まずはいろいろやってみると一気に輪郭が見えてきて、的確な訂正案やアイデアが次々と出てきます。
確かに、私にとっては株式投資自体もそうでした。
そういえば先日、Youtubeセミナーみたいなのにお付き合いで出席したのですが、気がつけば誰もYoutube経験がなく、興味があったのは、「こうしたら失敗した」という体験談なのに、みんなで「想像」でお話しているんですよ。とても無駄な時間を使ってしまいました。
でも会社などで何か新しいことをしようとする時、全員が未経験者で「想像で会議が進んでしまうこと」ってよくありますよね。まずは動いてみないと何もわかりませんし、やった瞬間に想像がぶち壊されるなんてこともよくあることです。
タワーオブテラーも、一回乗らないとわかりませんでしたし、正直なめてかかっていたのですが、初めて乗ったときは、降りた後に膝がガックンとなったのを覚えています(笑)。
話が逸れましたが、優待クロスも、やってみて良かったという感想です。
4月は伊藤園と正栄食品の2銘柄で、本命のくら寿司は最後まで取れる気しませんでした😭
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