終値15,305円。オリエンタルランド株、節目の週足長期線で逆行高。

3度目の緊急事態宣言の発令。

オリランドも再び入園者数の引き締めなど対応を余儀なくされておりますが、本日は逆行高で反発。

と言いますのも、今までが大きく調整局面にあったこと、それから週足長期線(赤色)までの落下で一旦節目のフェーズを迎えていることが大きく効いているかと思います。

ひとつ間違いないこととしては、現物信用問わずこの節目で買おうと思っていた方が動いた(動くに決まっている)ということ。

平均線はトレードをする大義名分にもなりますし、このラインはここ数年での「最終ライン」でもありましたので(日興証券の目標株価もほぼこのラインに沿っています)、買おうと思う方がいつもより多くなるのも自然なことでしょう。

それがうまくいくかいかないかはもちろん誰にもわかりませんが、最近このブログでよく話題に上げる、「一年半前に私が16,390円で増資した局面」というのも、以下の状態時でした↓

「25日線(紫色)を割ったら買う」、と決めていた2019年。割った当日は指値に5円足らなくて刺さらず、翌日に約定しました。

しかし当時は、4ヶ月もこの瞬間を待っていたという、とにかく昇りに昇りきった後でもあり、すでにもう日足以前に完全に体力を使い果たしておりました。

怖いのは、4ヶ月もそのタイミングを待ち、これだけ昇りに昇ると冷静な判断ができなくなるということですね。

今思えば週足からも相当高く上がってしまっており、相当下手くそな増資タイミングでした。

しかし当時は全く負けない毎日が数ヶ月も続きましたので、そうなるとまだまだ上がるという錯覚に陥ってしまっていたのでしょう。初心者がまんまとやられる典型的な「靴磨きパターン」でしたね。

もちろんこれはこれで後悔はしていませんが、当時の私の大義名分、そのきっかけも何を隠そうこの「平均線」。

そんなことで、今回はまたウイルスの話題がぶり返しておりますが、この「週足長期線(もしくは月足中期線)」までの降下で、気持ちが掻き立てられた方々による微反発ということで間違いないでしょう。

今回この、「週足長期線まで下がったから買った」という現物長期の方々全員に幸あれ!

逆に言えば、今回覚悟を決めた方々が足場を固めます。今後のオリランドのためには、全員に幸が訪れなければいけません。

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1376(62.8%)、値上がりは708銘柄、変わらずは106銘柄でした。

前日の米国株安の流れを引き継いで400円超下げる場面もあったが、心理的な節目の2万9000円を下回る水準では個人投資家などの押し目買い意欲も強く、朝安後は徐々に下げ渋った。

東証大引け 反落 米キャピタルゲイン増税報道で、押し目買いも: 日本経済新聞

■日経平均:29,020.63円(+167.54円 / -0.57%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,305円】(+45円 / +0.29%)

■最高値:15,415円(10:10)
■最安値:15,070円(09:02)
■値幅:345円
■出来高:512,900

動き的にはさほど日経平均とかけ離れてはおりませんが、寄り付きの落下が緩かった分、容易にプラスに転じることができました。

出来高も値幅も標準的ですが、とにかく今日は現物で差し込んでくれた長期の方が多かったんじゃないかと勝手に思っています。

みなさんの熱意が、オリランドを引き上げます(^^)。

しかし1単元150万円はそう簡単に覚悟を決められる金額ではないですね。これが15万円だったら、間違いなく私は今回増資しました。でもそれもこれも全てひっくるめて今の株価であるのですよね。

今週も、下げはしましたが比較的留まった傾向が見られました。決算発表まであと5日。

今週もありがとうございました。

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