終値16,875円。オリエンタルランド株、出来高は今年最低の25万で一旦様子見。

地合いも悪くなく上昇基調にはありましたが、寄り付きでも75日線(赤色)は抜けられず、終わってみれば±0。

日足的には、相変わらず全てが降下に向かう苦しい局面、1〜2週間後のデッドクロスは受け入れるしかなかろうかと言ったところです。

ところで先程ふと、ラジオNIKKEIで気になるフレーズが飛び込んできました。

「ディズニープラス、わずか1年半で会員数1億人突破!ネットフリックスを超える日はいつ?」

覚えている単語を並べてすぐに検索にかけると、以下の記事がヒットしました。3/31の記事のようです。

Netflixは2007年頃から動画配信を開始して、現在の有料会員数は2億人程度です。Disney+はスタートから1年半を待たずして、Netflixの有料会員の約半分の会員数を有するまでに成長したことになります。

「Disney+」わずか1年半で会員数1億人突破!Netflixを超える日はいつ? 傘下のHulu・ESPN+も絶好調、今後の伸び代は=シバタナオキ

この記事を読んでまず最初になんですが、日本でもそれなりに知名度のある「Hulu」や「ESPN+」が、ウォルトディズニー傘下だというのを初めて知りました(アメリカでは、この3つの動画配信サービスすべてに申し込むと割引になるプランもあるようです)。

日本でも、いつの間にかNAVER JAPANがLINEになっていたり、さらにはライブドアがLINEになっちゃったり、気がつくとLINEとPayPayが仲良くなっていたり、はたまた「Zホールディングス」は何者か?!など、ちょっと気を抜くとわけがわからなくなります。なんだか、幕末の動乱のようです。

しかし、ホントにネットフリックスを超えたらすごいですね。

ただ時代的に、ネットフリックスの「2007年からの伸び」と単純に比較するのも、少々、というかかなり無理があります。

と言いますのも、2007年と言えば「初代iPhone」がこの世に登場した年です。時代的にも、一般的にどれほどのオンデマンド環境が整っていたでしょうか。ネットで動画を見るなんて、99.9%以上はパソコンからだった時代。

ちなみに超個人的な思い出ですが、初めて一般人のYoutube動画を見たのは、2008年12月でした(当時ネットブックを検索していたところで、強烈過ぎて今も忘れません)。

今やUUUMの最高顧問でもあり、当時はHIKAKINさんも含めて、ほとんどの人がこの方に影響を受けて商品レビューを始めたという、ジェットダイスケさんです。

自分が初めて「チャンネル登録」をしたのもこの方で、入れ替わりが激しい世界ですが、唯一今も登録解除をせずに視聴し続けている方。

2007〜2008年当時はまだ、YoutubeはすでにGoogleが買収していましたが、少なくとも日本ではYoutubeで収益を得るなんて概念もなく(この方はYoutubeを「ビデオブログ」と言っていました)、そもそもネットで動画を見るなんて習慣を持っている方は1%もいなかったんじゃないかという時代です。

ということで、その当時からのNetFlixと今のDisney+の純増数を比べるのも、確かにタイトルはその通りでキャッチーなんですが、ちょっと的はずれですよね。

逆に言えば、NetFlixという先駆者がいてくれたからこそ、Disney+はうまくその波に乗っただけとも考えられ、NetFlixには感謝しなければなりません。

こういった印象操作の部分、世の「広告類」には騙されないようにしたいものです。発信側は、いかに価値があるかのように、あらゆる手段を用いて足元をすくってきます。

ニッコリ微笑みながらまんまと、、、なんて、特に銀行さんが用意する商品にはくれぐれもお気をつけください。

ちなみにその、2008年に私が初めて見た商品レビュー動画はこれです↓

何が驚きかと言えば、この動画、13年が経過して再生回数はたったの36万回ですよ。今のトップユーチューバーの「一撃100万再生」などが、どれだけすごいことかですよね。

たった1人でテレビの「視聴率1%」を奪ってしまう。そりゃ企業も黙っちゃいないはずです。

なんて、そのUUUMに投資しようかどうかを迷っていた数年前。

しなくてよかったです^^;;;;;;

現在はそんな、幕末動乱期(?)。

時代に流されず、流行とは無縁のオリランドの価値は今も昔も変わらず、そんな意味でもオリランドで良かったなと思っています。

本日の日経平均は3連騰。東証一部の値上がり銘柄数は1494(68.2%)、値下がりは624、変わらずは72銘柄でした。

前週末に発表された3月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が大幅に伸び、新型コロナウイルス禍からの景気回復期待が広がった。投資心理が一段と強気に傾く中、先高観を背景にした株価指数先物への断続的な買いで、上げ幅を300円超に広げる場面があった。

東証大引け 景気回復期待で3万円台回復 値がさ株高い、売買は低調: 日本経済新聞

■日経平均:30,089,25円(+235.25円 / +0.79%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,875円】(±0円 / ±0.00%)

■最高値:16,980円(09:00)
■最安値:16,815円(09:28)
■値幅:165円
■出来高:252,000

今日は、寄り付き天井の銘柄は多かったと思いますが、オリランドもそのひとつ。

週末の米国休場も影響したか(今日は中国も振替休日だったようです)、タイトルにも書いたとおり出来高は今年最低の25万。14:00過ぎでも17万台だったなど、売りも買いも少ないまま、なんとなく消化した一日でした。

その中国に関しては、本日アマゾンで注文した商品が届かず、問い合わせの返事も来ないのでおかしいなと思って調べたら、当の発送元の中国は振替休日だったと発覚。

今日は慌てずに一休みだったんですね。投資も、アマゾンも。

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