終値17,245円。オリエンタルランド株、平均線を串刺した上昇は起こり得る?

日経平均の伸びとは裏腹に、ほぼマイナス進行で進んだものの引け間際でなんとかプラ転。

引き続き守りの3月、でも5日線(緑色)が75日線(赤色)を上抜けようとしていますね。残念ながらあまり勢いは感じませんが、抜ければ一応Gクロスという判定ではあります。

オリランドの3月末の特徴(イメージ)として、権利付き最終日に上昇して、そのまま権利確定後も落ちにくいというのも挙げられますが、3月の10連覇を達成するにはあと595円、3.5%の上昇が必要になります。

一昨日、「過去の3月後半の成績」を11年分調べましたが、3.5%以上上昇したのは2014、2018、2020の3回のみ。さらにもっと細かく、3/18〜3/31に限定すると2020は除外されて2014、2018の2回のみ。

その日足チャートは以下になります。

<2014>

2014年は平均線との絡みとしては今年よりも良くなく、25日線(緑色)、75日線(黄色)よりも下から「串刺し上昇」していった年。

<2018>

こちらも平均線の下から抜けていきました。しかも前日に一回落下して、権利付き最終日に一発「3.4%」の串刺し。

こんなことも起こり得るという意味では、まだわずかに希望はありましょうか。

同時期の信用倍率は、2014年は「2.39倍」、2018年は「0.95倍」。そして今年は2018年に近い「0.91倍」です。

ちなみに2014年は、この2.39倍から一ヶ月後には0.6倍、二ヶ月後には0.36倍と、一気に踏み上げ相場に持っていき、「2014年の奇跡」が起きた年です。

ちょっと沈み気味の毎日が続いていましたが、なんだか、急に元気が出てきました😊

本日の日経平均は一ヶ月ぶりの高値。東証一部の値上がり銘柄数は1444(66.9%)、値下がりは654、変わらずは97でした。

米連邦準備理事会(FRB)がゼロ金利政策を長期間続ける方針を示し、投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが入った。

東証大引け 反発し1カ月ぶり高値 TOPIXは2000台回復: 日本経済新聞

■日経平均:30,216.75円(+302.42円 / +1.01%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,245円】(+50円 / +0.29%)

■最高値:17,275円(09:00)
■最安値:17,075円(09:24)
■値幅:200円
■出来高:680,100

寄り付き直後に大きく逆行安。これが最後まで響いたか日経の波には乗れず、そう簡単には昇らせてはくれませんね。

でも上で調べた2014も2018も、3月後半は結構な揺れを見せています。まだまだわかりませんよ。

ところで、今日は2019年5月に購入したとある銘柄を、【675日間】ホールドして売却しました(詳しくは次回のポートフォリオで)。

この675日間(2年弱)の上昇率は【27.0%】、配当は計【11,400円】で、配当込みでの上昇率は【34.5%】となりました。

大変満足な結果です^^

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