終値17,135円。オリエンタルランド株、7日で7%の落下は想定外でもない?

500円(3%)を超える下落は、大発会の1/4(-595円(-3.49%))以来約2ヶ月ぶり。

先週末はなんとか25日線(紫色)上で耐えたものの、今度はあっさりと75日線(赤色)を割ってしまいました。

緊急事態宣言延長に伴って、先週末「時短営業と人数制限を3月21日まで延長」というニュースが出ました。今さら全く重要視してませんでしたが、売る側としてはなんらかのきっかけが欲しかったのかもしれません。

東京ディズニー、時短営業と人数制限を3月21日まで延長: 日本経済新聞

(ウイルスとか、もういいんじゃないですかね…(心の声))

さて、これで18,500円から7%の下落となりました。想定外といえば想定外、ちょっとびっくりした落下にも見えますが、過去と比較するとどうでしょうか?

今回も言ってみれば「ビックリ上昇」の部類に入ると思います。同様の過去の例を挙げると、2020年末と2019年末。

2019年末は、16,750円から9営業日で7%の落下。

2020年末は、18,500円から6営業日で7%の落下。

ちなみに今回も、2/25の18,500円を基準とするとちょうど7営業日で7%の落下日となり、特に特別なことではありませんでした。

そしてもうひとつの共通点を無理やり挙げるなら、全て75日線(赤色)にも絡んでいたりします。

この75日線、2019年末は突き抜けて落下し続け、2020年末はここで下げ止まりました。もちろん今回もどうなるかはわかりませんが、過去の2つの例と唯一違うのは、今回は平均線がしっかり上を向いていること。

勢いという意味では今回が最もありそうにも見えますし買われやすい月でもありますから、目の前は不安だらけではありますが、もう少し踏ん張ってくれるのではないかなと思っています。

本日の日経平均は3連敗。東証一部の値下がり銘柄数は889(41.0%)、値上がりは1211(55.3%)、変わらずは94銘柄でした。

米景気回復への期待感で朝方は高く始まったが、アジア株の下落などからリスク回避の動きが次第に優勢となった。2月4日以来、1カ月ぶりの安値となった。

東証大引け 3日続落、米金利高に警戒 米株先物相場にらみ神経質に: 日本経済新聞

■日経平均:28,743.25円(-121.07円 / -0.42%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,135円】(-500円 / -2.84%)

■最高値:17,820円(09:11)
■最安値:17,060円(13:46)
■値幅:760円
■出来高:763,300

後場に急落した日経平均でしたが、オリランドは元々負け戦といった感じの一日。人数制限の延長など今さらどうかと思うのですけども、値幅760円は久しぶりに大揺れ泥酔の日となりました。

下落幅ランキングも見てみましたが、今日は残念ながらベスト10入りしてました。

これで前月比は【-705円(-3.95%)】。3月は、私が観測を始めた2017年から全勝の月でしたが、今年はちょっと苦しくなりました。言っても最高値圏で3月に突入した今年。良くて平均線に絡みながらがやっとかなと見ております。

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