終値17,900円。オリエンタルランド株、12月と同じような展開もまだまだ高高度。

昨日の上場来高値から一転、12月と同じような展開に。12月は【-625円(-3.43%)】、本日は【-455円(-2.48%)】でした。

前回のその後の展開はこんな感じで、約13%の落下。もし同様の落下を食らってしまうと今回は15,500円となり、今年の最安値を記録してしまいます。

でも上振れの割合としては前回よりもまだだいぶ控えめなので、もし落下が始まったとしてもそこまでは下がらないかなとなんとなく思っています。

また今回は日足のGクロスも秒読み段階に入っており、何らかの後押しも期待できます。ただその平均線はまだ17,000円より下を走っており、今もなお非常に高い位置にあることは間違いありません。平均線までの落下はまず免れませんので、それがどのタイミングになるかですね。現状ではあと900円、17,000円までの落下は想定内ということになります。

ところで、今日のラジオNIKKEIの「ご意見伺います」はとても興味深いものでした。

お題はこちら↓

「今後、3か月間の日本株の動きは?」

そしてその結果がこちら↓

上昇だと思うが全体の58%。

結構みなさん、ここまで上がってもまだリスク全開なんですね。もちろんこのご意見通り、まだまだ上がり続けるかも知りません。

しかしです。

暴落するときというのは、得てしてこういった心理状態のときである。

というのも肝に銘じておきたいです。個人的にはこの結果を受けて、逆に「怖いな」と感じてしまいました。

私もまだ投資歴は長くはありませんが、特に今年になって、私の周りでも口座を開設したという声が激増しているのを察しております。その時点でもすでに黄色信号がつきはじめている(?)とも考えられるわけでもあり。

特にオリエンタルランドは現在上場来高値圏。もしかしたら過去の統計通り、今回も一時的には19,500円近くまで沸騰するかも知れません。しかし問題はその後ですよね。

2月の上昇率は大幅落下した本日でもまだ【+9.5%】もあり、もし19,000円に到達したとしてもそこで落ち着くわけはないでしょう。

となるとこれも過去の統計通り、少なくとも17,000円前後までの落下は免れないだろうというオマケもついてくるわけであり、日足平均線からの高度を見ても、今でもその過熱感は確実に感じられるわけです。

現在、19,000円以上の目標株価を3社が出していますが、決してこれが「芯」とは到底思えず、少し控えめに、良くて17,000円、悪くて15,000円くらいに現在の「芯」が隠れてそうだななんて考えております。

となると、今の株価もまた完全にバブルだという結果に行き着くことになり、あと3ヶ月も上昇傾向が続くとは、あくまでも個人的には賛同はできない気持ちのほうが強いことになります。

もちろん、続くなら嬉しいのですが😅

上は昨日作った画像ですが、赤丸部分が「決算直後の落下点」となっています。

裏を返せば、これがドッと買いが入った「押し目ポイント」と見られるわけでもあり、ということは、その時々の芯が見えたポイントとも考えられるわけです。

「オリランドには1万円の価値もない」「良くて5000円だ」なんていう声は、今までネット上では何百回も見てきました。しかし現実はこうでした↓

上は、昨年1/27のコロナショック第一波からのJAL(水色)との比較で、注目点は赤丸部分の2月後半〜3月。

当時(3/16)の米ダウ平均の瞬間騰落率は歴代3位を記録しました。ちなみに上下にある1929年とは、教科書にも載っている「世界恐慌」です。

そんな中、もはや底なしだったJALに対して12,000円(NISAポイント)で逆転買いが殺到したオリランド。これがオリランドの価値(芯)だったと思います(この買いには、当時は泣きそうでした)。

結果的に終値で12,000円を割ることは一度もなく、それこそが、全く先が見えなかったにも関わらずも投資家たちが出した答えでした。

その後決算の度に訪れた「押し目ポイント」を見るに、ちょっと範囲が広いですが17000〜15000円くらいが妥当な線じゃないかなと考えてしまいます。

逆に言いますと、このくらいまで落ちても慌てないということでもあります。

本日の日経平均は3万円台をぎりぎり維持。東証一部の値下がり銘柄数は1521(69.5%)、値上がりは590、変わらずは83でした。

今週前半にかけて急ピッチで株価が上昇していたことから短期的な過熱感が意識されやすく、利益確定目的の売りが優勢だった。週末を前に持ち高整理の売りも出た。

東証大引け 3日続落 スピード調整の売り継続も3万円維持: 日本経済新聞

■日経平均:30,017.92円(-218.17円 / -0.72%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,900円】(-455円 / -2.48%)

■最高値:18,395円(09:00)
■最安値:17,855円(14:00)
■値幅:540円
■出来高:608,400

大きく売られた割には出来高も低めで、様子をみながらじわじわ売られたといった感じの日。

400円以上の落下は、1/15以来約一ヶ月ぶりで、今年3番目の下落幅。すでにこれより大きいのが2発もあったと思うと、大したことないですかね。

少なくとも2月前半は出来すぎておりましたので、このくらいは当然起きるでしょう。まだまだ17,900円、25日線からの高度は1,000円もあります。

そして今日からですね。㊗️香港ディズニー開園!!

香港ディズニーランド、2月19日に再開予定

米ウォルト・ディズニーもこれからどう推移していくのか。こちらも楽しみです。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 26,848,203......

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