終値17,735円。オリエンタルランド株、一旦の反落も「本当のGクロス」が控える(?)。

5日線(緑色)になんとか引っかかって終えました。今日は多くのアジア地域が旧正月休場ということも影響したようで出来高も少な目。

そのすきに25日線(紫色)は16,500円まで回復。今回も、どうしても少々無理目な上昇には見えてしまうのですが、クロスに向けた平均線の動きは面白くなってきました。

一昨日書いた「カップウィズハンドル」的に考えるなら、これから一旦17,000円近くまで沈み、Gクロスからの25日線の上昇に持ち上げられて再び18,000円を超えていくというシナリオになりましょうか。

今日はファイザーのワクチンが日本に到着し、いよいよ「人間の反撃」が始まろうとしています。地合いと米ディズニーの快進撃にうまく便乗できてる(?)現在のオリランド。いや個人的には…やはり無理がありすぎる気もしないでもありません。

一昨日、この日興証券の目標株価が自分の予想に最も近いと書きましたが、日興さんの昨年の発表を下にまとめてみました。

日付 レーティング 目標株価 当日の終値
2020/02/10 2継続 14100 → 14700 14,550
2020/06/25 2継続 14700 → 14300 14,510
2020/09/08 2継続 14300 → 14800 14,735
2020/11/11 2継続 14800 → 14500 17,215
2021/02/09 2継続 14500 → 15600 17,935

レーティングはずっと「2継続(中立)」で、「慎重」なのか「慎重すぎる」のかは判断が分かれそうなところですが、昨年11/11の上昇時でも冷静に、かつその後の12月はダンマリを決め込んでいたのも、個人的な評価は高いです。

実際の株価に青矢印で合わせてみるとこんな感じになりました。

確かに、中立と言ってるだけあって派手さのない目標株価ですが、概ね「25週線(紫色)」の動きを捉えているのに気づき、だから私と意見が近かったのだということがわかりました。

昨年2月と今年の2月の目標株価の微増は、25週線の上昇につれてされていた(?)んですね。

今年に入ってから19,000円以上を目標株価に引き上げた証券会社は、岡三、岩井コスモ、野村さんの3社。

今さらながら気がつきましたが、「予想株価」とせずに「目標株価(ターゲットプライス)」というネーミングもまた絶妙ですね。

あくまでも「目標」であり、決して「予想」ではありません。ということは、ハズレても恥をかく人は誰もいないのですね。

本日の日経平均は微反落。東証一部の値下がり銘柄数は1107(50.5%)、値上がり銘柄数は1004で拮抗した。変わらずは82銘柄でした。

市場予想を上回る決算発表が相次いでいるのを材料視して朝方は買いが先行したが、最近の急ピッチの相場上昇を警戒する声も多く、間もなく売りが優勢となった。

東証大引け 5日ぶり反落、高値警戒の利益確定売り重荷 押し目買いも活発: 日本経済新聞

■日経平均:29,520.07円(-42.86円 / -0.14%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,735円】(-100円 / -0.56%)

■最高値:17,930円(09:00)
■最安値:17,630円(10:45)
■値幅:300円
■出来高:472,100

今日は節目節目でほぼほぼ日経平均と同様の動きを見せた一日となりました。出来高も47万と低く、様子見日だったか、それとも助かった日だったか。

とは言え今回は、「上向きの75日線(赤色)」を上抜けできるか?という、とても興味深いGクロスではあります。

遡って確認したところ、上向きの75日線を上抜けしたGクロスは2018年4月以来約3年ぶりでした。

当時は確かにこの後年初来高値を記録しましたが、毎年強めの5月のことであり、総括すると2018年は微増の年でした。

ちなみに、高橋ダンさんいわく「75日線も上を向いてないと本当のGクロスとは言わない」そうです。

そんなことで、今回はその日足平均線にも注目していきます。

2021年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 24,719,714......

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