終値17,935円。オリエンタルランド株、3連騰で一時18,000円超え。

気がつけば、1月決算後から一直線の美しい上昇。昨年12/14以来、約2ヶ月ぶりに一時18,000円に返り咲きました。

信じられない感想は連日変わりませんが、チャート的には25日線(紫色)はしっかりと上を向き、Gクロスへ向けて役者が揃ったようにも見えます。あくまでもチャート的には。

そう言えば昨日、「カップウィズハンドル」形成(?)とのご意見もいただきました。

カップウィズハンドルとは、「横ばい→落下→上値抵抗→上抜け」のような、上のような動きを指すものであり、人間の購買心理に基づいた分析により、このような形が描かれやすいというもの。

横ばいから落下時に損切りできなかった方々が、株価再上昇時に売却(ここで上値抵抗)。これによって一旦再度落下を見せますが、売りが出尽くして買い勢力が優勢となる、ということのようです。

しかし今のオリランドに関してはちょっとどうでしょうか。

確かに、昨年末に18,000円台で高値づかみしてしまった方の売り抜けはあると思います。ゆえに、この辺で一旦反落に向かう可能性があるというのもうなづけます。ただ、今の上昇もそうですが「謎の買い勢力」にはうなづけない部分のほうが多く、確かに勢いはあるのですが、疑問符だらけなのも正直なところです。

あくまでも個人的感想ですが、今手元に自由な180万円があったとしても、私はこの波には怖くて乗れません。しかし2017年からの3年間は、待てば待つほど上がって行ってしまうというのも過去の実績。ときに常識が通じない銘柄だけに、難しい判断ですね。

上は昨日の月足画像ですが、もはや完全にコロナはなかったことになっており、もっと言えば、赤字もなかったことになっています。

この銘柄は、売り上げも関係なかった?!

などと、この常識外の魔法がかった動きに、また今年も日に日に混乱を隠せません。

こういった上昇、応援者としては素直に喜ばなければいけないと思うのですが、「夢の株」とか言ってる割には、意外と現実主義の自分に気づいた2月でもありました。

投資って、調べれば調べるほど、「安全・安定・みんなと同じ」へと思考が振れていく傾向があります(たぶん)。特に「みんなと同じ」では、得てして良い思いができないというのもまた皮肉な話ですよね。

本日の日経平均は3連騰。とはいえ東証一部は値下がり銘柄数のほうが多く、値下がりは1160(53.0%)、値上がり銘柄数は933、変わらずは98でした。

国内企業の業績回復が進んでいるとの見方が相場を支えた。米国で経済対策が早期に成立するとの期待から米景気の回復期待も高まり、投資家心理が上向いた。

東証大引け 3日続伸、連日で30年半ぶりの高値更新 ソフトバンクGなど押し上げ: 日本経済新聞

■日経平均:29,505.93円(+117.43円 / +0.40%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,935円】(+105円 / +0.59%)

■最高値:18,025円(12:30)
■最安値:17,615円(09:03)
■値幅:410円
■出来高:870,800

寄り付き反落から一時18,000円を抜け、後場にまた一時マイナスへなど、こんなに暴れ気味な動きは恐らく今年に入って初めてかもしれません。

その割には出来高はさほど上がってなく比較的落ち着いた推移。やはり前回この辺で買ってしまった方の売り抜けが、随所に見られた一日となりましたでしょうか。

果たして「カップウィズハンドル」が形成されるかどうか、にも注目していきたいと思います。ここでGクロスが入ってくれば、あくまでもチャート的にはさらなる勢いがつく可能性もあるでしょう。あくまでもチャート的にはですが。

しかし日経平均3万円超えがあるとなると、行っちゃうかもしれませんね。しかし崩れればこちらも崩れるはずのチキンレースです。逆行高で上げていく買い勢力は、今のオリランドにあるとは思えません。

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