終値16,140円。オリエンタルランド株、デッドクロスは過去3年で4回。

1.51%の反発も、5日線(緑色)に止められてしまったかどうか。

それよりも今は、やはりデッドクロスに一直線なのが目立ちますね。

ではその日足デッドクロス(25日線・75日線)は、ここ3年ではどのくらいの起きたのでしょう?

  Dクロス日 Gクロス日 期間 D→Gの株価
18/3/9 18/4/11 22営業日 +4.0%
18/9/20 18/12/27 65営業日 -3.9%
19/11/27 19/5/13 109営業日 -8.3%
20/7/16 20/9/18 42営業日 +9.0%

計4回で、実は結構もらっています。

株価のバランス、調整、トレンド、心理的影響を考えると、調子の悪い時は必ずあるということも思い知らされますね。

③が大きく長引いたのはコロナショックの影響で、なければ2月初旬にはGクロスが見られたかなという流れでもありました。

その③を例外として良い方に解釈すると、Gクロス回復までの期間は概ね一ヶ月半前後でしょうか。また②と④は決算期もまたいでおりました。

今回ももらってしまうとすると、少なくとも2月一杯はやはり苦しいのかなという予想も立てられそうです。

また、今年はまだ始まったばかりですが、過去10年は「9勝1敗」、今年も勝利を得るためには【17,040円】以上が必要です。

【オリランドの過去10年】
※2011〜2014年は株価を4分割して表示。

  終値 前年比
2011年 2,032.5円 +152.5円(+8.1%)
2012年 2,617.5円 +585円(+28.8%)
2013年 3,792.5円 +1,175円(+44.9%)
2014年 6,937.5円 +3,145円(+82.9%)
2015年 7,337円 +399.5円(+5.8%)
2016年 6,606円 -731円(-10.0%)
2017年 10,270円 +3,664円(+55.5%)
2018年 11,055円 +785円(+7.6%)
2019年 14,880円 +3,825円(+34.6%)
2020年 17,040円 +2,160円(+14.5%)

今年は早くも1,000円前後のビハインドを喫しておりますが、昨年の12,000円を考えるとまだまだ十分射程圏内ではあります。もちろん、人数制限が一日でも早く解け、再び街が動き出すのが絶対条件となりますが。

個人的な2月の最低ラインは、昨日書いた【15,170円】。つまり、週足75週線近辺です。

唯一土がついた2016年を除いて、週足75週線(赤色)までの落下なら、まだまだ「平常運転」です。

と、気持ちを強く持って今回のDクロスも乗り切りたいと思います。

本日の日経平均は1.4%の反発。とはいえ東証一部の値上がり銘柄数は912(42.2%)。値下がりが1187(54.9%)で、変わらずは89でした。

イエレン次期米財務長官が大規模な経済対策に前向きな姿勢を示す方針と伝わったことで、投資家心理が上向き、業績期待の高い値がさ株を中心に買われた。日本時間19日の米株価指数先物が上昇したことも安心感につながった。

東証大引け 3日ぶり反発、米景気に期待感 半導体関連株などに買い: 日本経済新聞

■日経平均:28,633.46円(+391.25円 / +1.39%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,140円】(+240円 / +1.51%)

■最高値:16,185円(14:31)
■最安値:15,935円(09:00)
■値幅:285円(前日終値より)
■出来高:450,000

米国休場の影響もあって2日連続で低めの出来高。

前場の反発は弱めでしたが、なぜか後場の寄り付きで日経平均に追いつきました(水色:日経平均)。

何かあったかと期待を込めて検索をかけるも、特に何も見つからず。うまく追い風に乗れた日だったということでしょうかね。

苦しい体勢なのはまだまだ変わりません。

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