終値16,115円。オリエンタルランド株、2ヶ月ぶり?いや4ヶ月ぶりの75日線割れ。

年明け早速、来るときが来たといった感じですね。

75日線(赤色)の下抜けは、10月の前回決算翌日ザラ場中に一時的に落ちたとき以来2ヶ月ぶりで、終値での75日線割れは9/4以来4ヶ月ぶり。

その9/4の終値は【14,200円】。気がついたら4ヶ月の間に、75日線は2,000円も上がっていました。

また一昨年との比較ですが、当時は、、、

①11/8に75日線を下抜け。
②11/14に一番底。一旦反発を見せるも…
③11/26に今度はデッドクロスで25日線(紫色)を抜けられず。
④12/11に二番底(14,560円)。
⑤再び75日線を上抜けたのは1/9。

この期間をまとめると以下になります。

①→②:4営業日後
②→③:8営業日後
③→④:11営業日後
④→⑤:17営業日後
計、ざっくり二ヶ月間。

①の下抜けから④の二番底までの期間は約一ヶ月で1,100円(7.0%)の落下。

これらを乱暴にそっくり今回に当てはめてみると、3Q決算後の一ヶ月後に14,985円の底をつけ、さらに一ヶ月後の3月(優待月)になってやっと持ち直してくることになります。

タイミング的にも、ありそうなシナリオですね。

週足的にも15,000円までの落下は十分想像できます。しかしこうなるとますます先月の18,000円には憤りを覚えますね。

一部では三井不動産の売り抜け説も持ち上がっているようですが、当然私のような一般人には真相はわかるはずもなく。

ただ一昨年も同じでしたが、落ち着いて考えるほどあり得ない上昇であり、さすがに今回はほとんどの方がそう思っていたはずです。

それゆえ今回の信用倍率ピーク時は一昨年以上の0.1倍。現在は0.35倍で売り残は減っていますが、それだけ踏み上げる要素も減っており、「神々の祭り」もそろそろ終わりかなといった感じでしょうか。

あくまで個人的な意見ですが、少なくとも今月〜来月は防戦も辞さない気持ちです。

この時期、昨年はもちろんコロナショックでしたが、その前にもVIXショックがあったりと、比較的苦しい季節ですね。

本日の日経平均は3連敗。東証一部の値下がり銘柄数は1184(54.8%)、値上がりは897、変わらずは106でした。

政府が東京都などを対象に緊急事態宣言の発令を検討するなど、国内外で新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の制限が強まっていることに加え、米ジョージア州での連邦議会上院選の決選投票を前にした警戒感が重荷となった。

東証大引け 3日続落、緊急事態宣言を警戒 米上院決選投票も重荷: 日本経済新聞

■日経平均:27,158.63円(-99.75円 / -0.37%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,115円】(-330円 / -2.01%)

■最高値:16,315円(10:17)
■最安値:16,085円(09:00)
■値幅:360円(前日終値より)
■出来高:735,100

出来高は昨日同様に若干高い程度。反発も見られましたが日経平均ほどの力はなく、やはり75日線を割ってしまったという負の力のほうが強かった感じがします。

でもこれも全部予想していたことですから、打たれる時はしっかり打たれてやりましょうぞ!

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