反発で始まり、一時「+300円」まで昇りましたが結果的に嫌な上ヒゲを残して終了。
久しぶりに5日線（緑色）には乗っかった形ですが、上向きに転換するのはちょっとまだイメージできないですかね（個人的に5日線はあまり参考にしていません）。
もう１ランクの降下も覚悟はしておりますが、出来高も下がってくる年末、なんとなくごまかしながらこのまま2020年を終えられそうな雰囲気も出てきました。タイミングに救われたと言いますか、当然あれもこれも計算されていたと言うべきか。
昨年の終値は14,880円。もしこのまま16,500円で終えられれば昨年比は【+1,620円（10.9%）】となり、16,000円なら【+1,120円（7.5%）】。いろいろありましたが、頭と尻尾だけを見るならば、お見事ではないでしょうか。
最安値は3/13の【11,250円】、最高値は12/14の【18,590円】。
その差は実に【7,340円】。
最高値はまだ記憶に新しいですが、やはり人間の欲は止まらないのだなということも改めて感じました。
いきなりですが、札幌の某居酒屋さんに「つっこ飯」という、いくらを山盛りにしてくれるメニューがあります。
「もういい、というところで止めますから、言ってください」
と、ごはんの上にいくらをじゃんじゃん入れてくれるのですが、もういいなんて誰も絶対言わないので(笑)、最後には「はいこのへんで〜」と結局店の人が止めるという。「底なしの欲」はこんなとこでも出てしまいます(笑)。
いきなり話が脱線しました。
私がぼんやり考えていた今期の予想株価は14,500円。しかし18,500円まで上がってしまうともう人間の感覚なんてチョロイもので、あっという間に基準が18,500円まで跳ね上げられてしまいます。
現在は最高値から2,000円ほど下がった16,500円です。
何が言いたいかといえば、14,500円が基準なら「2,000円の勝ち」、18,500円が基準なら「2,000円の負け」という、私の中では本来前者なので、十分な勝ちではあるはずなんですが、もちろんどこかなんだか後味が悪いと言いますか。
また脱線しますが、昔こんなことを聞いたことがあります。
「柔道は、銀メダルより銅メダルのほうが嬉しい」と。
なぜなら、銀メダルは「決勝で負けてもらうもの」、銅メダルは「3位決定戦で勝ってもらうもの」。
メダルの価値は銀のほうが上ですが、気分的には逆転してしまうということなんですね。
いつものように、「だから何だ」というお話なのですが、今年は大変な乱高下を経験して、「下がれば慌てる」「上がれば気が緩むと」いう、至って当然な人間の感情、気持ちのコントロールには努めて気をつけたいなということを学んだような気がします。
「我々は常に株価に試されている」by yumekabu
お後がよろし、、、くはないですね(笑)。
本日の日経平均は反落。とはいえ東証一部の値下がり銘柄数は764（35.4%）、値上がりは1312（60.7%）、変わらずは112銘柄でした。
英国と欧州連合（EU）が将来関係を巡る交渉で合意し、年明けの経済・市場の混乱が回避されたことが安心材料となった。クリスマスで商いも細り、方向感は乏しかった。
■日経平均：26,656.61円（11.74円 / -0.04%）
本日の終値｜オリエンタルランド(4661)
【16,520円】（+45円 / +0.27%）
■最高値：16,775円（09:14）
■最安値：16,480円（14:37）
■値幅：300円（前日終値より）
■出来高：412,600
寄り付きで300円の反発を見せるも、10:00過ぎからその貯金を使い果たす展開に。今はここから上が見えにくいことからも、どうしても利益確定売りが重なったのかなと思いました。
少し後味がよろしくないですが、今年もあと３日。12月は9勝10敗。
前月比では1,000円ほど落ちていますが、こんな年をプラスで終えられそうなオリランドを私は褒めたいと思います。
ところで、今日のラジオNIKKEIの「ご意見伺います」では、オリランドの価格変動制が取り上げられていました。
果たしてその結果は！！！
概ね55%が反対で、40%が賛成という結果に（私は大賛成に投票）。
ちょっと意外な結果でした。と言いますのも、まずこのアンケートはラジオNIKKEI内という時点で結構な偏りがあると思います。
投資家目線が多い中でこの結果であれば、一般アンケートになったら９：１くらいで反対だったりして😅
でも値上げというのは何でもだいたい賛成する人は少ないわけであり、最初はしょうがないですね。早く喉元過ぎることを願って。言っても400〜500円の値上げですから、これでもまだアメリカディズニーの半額程度。
上にも書いたとおり、「人間の感覚なんてチョロイ」です(笑)。
さて、年賀状を出してきます📮
