終値16,250円。オリエンタルランド株、2つ目のチェックポイントでわずかに反発。

昨日は18,500円からの10%下落を通過し、次のチェックポイントとしていた75日線(赤色)まで落下。

しかしやはりここを心理的ポイントとされていた方が多かったか、一旦の微反発が見られました。

18,500円を基準とすると、今日の最安値16,085円は【-13%】。

ちなみに昨年末の調整時は、10/9の16,980円から12/11の最安値、14,560円まで2ヶ月をかけて【-14.2%】。そろそろ似通った数字になってまいりました。

昨年の調整時のこまかな動きとしましては、まずは約一ヶ月後の11/14に一番底の【-13.2%(14,735円)】、そのままもみ合いながらさらにその一ヶ月後の12/11に最安値の【-14.2%】。

ちょうど一ヶ月後に決算を控え、また世界規模でまたコロナ熱が再燃していることも加味すると今後も苦しい動きになることは想像できます。

今日は一旦75日線で止まってはくれましたが、やはり昨年同様に75日線は割り込んでしまうのも仕方がないのかなとも思っています。

昨年を乱暴に今年の株価に当てはめてみるならば、今日の最安値が【-13%】の一番底、二番底の【-14.2%】は15,880円となります。

上は週足ですが、このままもみ合えば、25週線(紫色)の一ヶ月後がちょうどその15,000円台後半に差し掛かる具合でもあり、そこにゆっくり近づいて一ヶ月後あたりに二番底をつけるなんていう予想も立てられましょうか。ただ、今回のペースから考えるともっと短期間で起きるかもしれません。

そしてそのまま、いろんなきっかけを作る決算を迎えます。

しかし前回の2Qの発表時におおよその見通しは立ちました。今期の入園者数は1000万人。オリランドの比較的わかりやすい決算予想は、すでに織り込んでいるはず。

無事に開園するもその条件に落胆し、コロナ第二波とも重なった1Q、予想以上に耐えることができた2Q、果たして3Qはいかに。

本日の日経平均は3連敗。東証一部の値下がり銘柄数は2018(93.4%)、値上がりは141、変わらずは26銘柄でした。

英国などで新型コロナウイルスの変異種の感染が拡大するなか、先行き不透明感から景気敏感株を中心に幅広い銘柄に売りが出た。

東証大引け 3日続落 コロナ変異種に懸念、景気敏感株に売り: 日本経済新聞

■日経平均:26,436.39円(-278.03円 / -1.04%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,250円】(-395円 / -2.37%)

■最高値:16,435円(09:11)
■最安値:16,085円(09:54)
■値幅:560円(前日終値より)
■出来高:812,200

連日続くこのくらいの出来高も、概ね昨年の調整時と似通った数字。

10:00直前に反発に転じたのは、前述の75日線ということもありますが、図られたかのように日経平均も同様に反発。

信用倍率は【0.14】から大きく上がって【0.26】。ひとまずは空売りさんの願いかなったりですね。さらに昨日今日でも空売りは大き目に減っていることと思います。流れ的には明らかにマイナス傾向に反転しましたかね。

また、今となっては直接影響があったとは思えませんが、いよいよ来年3月から混雑期のチケットを値上げする「変動価格制を導入」の記事も出ていました↓

東京ディズニー、混雑時はチケット値上げ: 日本経済新聞

入園者の抽選など、まだまだチケット関連は毎日混乱していると思いますが、意外と早い導入でした。これは他国ですでに実施していることからも、いろんな資料は集まっていることでしょうし、私は賛成です。

しかし考えてみますと、2Q決算時からオリランド的にはほぼ何も変わっておりません。それがまさかの上場来高値を8発も出してしまうとは、オリランドにとってみれば「我関せず」の株価だったのかもしれません。

さすがに今回は、仕方のない落下です。どこで芯が見えるのか、これがもしも2Q時同等の15,000円まで沈んでしまった場合、今回の上場来高値は全てマネーゲーマーたちが生んだ幻想ということになります。

果たして誰が仕掛けたのか。

10月末からのこの辺、みんなグル😅💦(妄想)

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