終値17,030円。オリエンタルランド株、この動きどこかで見たことあるぞ?

昨日、決算はまだ先なのでこのまま平均線に食らいつけるかのようなことを書きましたが、早くも始まってしまったかなという感じです。

日経平均はマイナスになったもののほぼ現状維持。しかしオリランドは。。。

昨年のきっかけは明らかに決算でしたが、今回は?

昨晩「アプリ整理券対象を広げる」というニュースが出て、人知れず入園者枠を上げているのかななんて、少しだけ良いニュースが出たんじゃないかと捉えていました。

東京ディズニー、アプリ整理券対象広げる: 日本経済新聞

その後深夜に出たニュース(今日の朝刊)では、ニューイヤーズイヴ開催を見送りとのこと。

変わる年末年始の風物詩: 日本経済新聞

これもそれはそうだろうと、特にショッキングなニュースには感じていなかったのですが。やはり昨日の「800人」でしょうかね。

しかしこのパターン、記憶に新しすぎます。

上がその、5ヶ月に及ぶオバケ上昇後の昨年10/31です(ちなみに私はここで2発目の増資)。ほぼ、どっちが今日だかわからなくなるほどに似ています。その後、半月後は下のようになりました↓

もみ合いながらもゆっくりと降下。そしてさらにはこのとき、日経平均にはこのような下落は見られなかったということも似ています。

それが上の水色の矢印部分にあたります。オリランドのみ単独で失速。

逆を言えば、昨年の降下の原因であろうと思っていた決算も、これも単なるきっかけであって、ちょっとでもマイナスを匂わせるニュースなら何でも良かったのか?なんて。

昨年の上昇時もそうでしたが、今年はそれ以上に説明できない株価。今回もやはり、少なくとも17,000円以上はマネーゲーマーたちが生んだ株価だったのかなと思っています。

次はここから下、◯印部分ですね。ここも現在の営業形態から足元だけを見ると非常に高い領域です。最悪この部分も吹っ飛んだとしても、今は納得せざるを得ないというのが残念ながら正直なところ。

18,500円から10%の調整として16,650円、次は75日線(赤色、現在16,000円)。最悪でもここで止まって欲しいですが、昨年は75日線も下抜けしてしまいました。

頼みの綱はこのタイミングで入られた長期現物株主の割合。株主数は昨年より10%増えてはおりますが、果たしてこの中にどのくらいいらっしゃるか。今後の下げ具合でそれが見えてくるような気がします。

オリランドの長期現物株主は、ちょっとやそっとじゃ売りませんよ。きっと。多分。

それがこの株価を実現させているオリランドの本当の芯の部分。パーク内のみならず、株価も夢の国価格。

ちなみに、昨年はこのままズルズルと調整期間が長引いてしまいましたが、1月(コロナ前)には8%ほど再上昇してもいます。

コロナがなければどうなっていたのか?なんて考えても、無意味ですね。

本日の日経平均は微反落。東証一部の値下がり銘柄数は1079(49.9%)、値上がりは1008(46.6%)、変わらずは97でした。

国内での新型コロナウイルスの感染者数増加や、短期的な景気下押し懸念が株価の重荷だった。半面、新型コロナワクチンへの期待や緩和的な金融環境が長期化するとの安心感が相場を下支えした。

東証大引け 3日ぶり反落 新型コロナ拡大が重荷、ワクチン期待は支え: 日本経済新聞

■日経平均:26,763.39円(-43.28円 / -0.16%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【17,030円】(-575円 / -3.27%)

■最高値:17,485円(09:00)
■最安値:16,955円(12:40)
■値幅:650円(前日終値より)
■出来高:1,068,500

出来高は12月に入って初めて、11/30ぶりの100万超え。きっかけはハッキリわかりませんが、虎視眈々と下がるのを狙っていた方々の買い戻しも追いつかずといった、寄り付きから完全な逆行安の一日。

週足平均線は15,000円に達したばかり。これが16,000円に達するにはもう3〜4ヶ月は必要です。

25週線(紫色)はGクロスから角度を上げていますが、やはりこの開きでは、苦しいか。

歴史は繰り返されてしまうのか?!

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