終値18,390円。オリエンタルランド株、上場来高値&最高値着地。

11/25以来、今年7度目の上場来高値。

そして、11/27の【18,090円】を超える、今年2度目の18,000円台着地。

東京市場は概ね利益確定売り日となった本日ですが、逆行高で2.3%の上昇。どこを探しても特に何らかの個別発表があったわけではなく、また今日に至っては地合いに乗ったわけでもなく、正直なところ何が何やらといった感想は私だけではないはずです。

ソフトバンクGの+11%も驚きですが、オリランドの+2.3%もこのタイミングではそれに匹敵する驚きです。

2週間続いたこの最高値圏がどこまで続くかだけを考えていた自分にとっては、混乱だらけの一日となりました。これが信用倍率0.1%台の動きなのか、売られるはずが売られないどころか、昇っていくという奇行。

すみません、いよいよもう何も書けません。ここから昇るというのはおかしいですよ。

もちろんいろんな意味で特別な銘柄だというのは認識しています。それゆえにこの銘柄を所持することで常に数年先の夢を買っている感覚ではあるのですが、今まで3年半投資してきた常識が(元から少し逸脱していますが)、全部ぐちゃぐちゃにされている感覚です。

当然、ときにはありえない上昇を見せる銘柄はたくさんあるでしょう。しかしそうなるともうほぼその全てが投機勢による売買比率が高くなり、結局最後にはみんなが売り払って元に戻るというパターンも多いと思います。

ド下手くそな図で恐縮ですが、例えば欲しい銘柄がこんな感じのチャートのとき、どうしますか?

一旦の軽い調整だと考えて、二匹目のドジョウを狙って飛び込むとろくなことありません。

結局こうなって、もう二度と上がってくることはないなんてことは結構ありませんか?(私はこんな塩漬け株を幾つか抱えています)。ということは、初動の跳ねから全てが短期投機だったとも考えられます。

今のオリランドは果たしでどっちなのでしょうか。

無理な上昇だというのはきっとほとんどの方が思っていることでしょう。警戒しているからこそ逆に今は落ちにくいというのもあると思いますが、これがもし全員が投機目的の上昇だとしたら、最後はあっさりと15,000円に戻ります。

ただ、そうじゃないと考えられるのもオリランドの魅力でもあり。

確かに他銘柄と同じ土俵で数字を見れば、チューリップバブルも真っ青であることは重々自覚しています。しかしどんなに高くても欲しいと思う人がいる企業の魅力、そして、コロナショック時でも12,000円以下で凄まじい買いが入って結局一度も12,000円以下の終値がなかったこと、さらには赤字でも上場来高値を連発する現在、加えて昨年、一旦垂れてきたときに飛び込んで一時的には大失敗増資(?)をしましたが、コロナがあっても今は大きな含み益に転じたこと。

過去10年続く上昇トレンド、9勝1敗の信用。

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1339(62.0%)、値上がりは739、変わらずは101銘柄でした。

前日の米株式相場の下落や高値警戒感の強まりを受けた利益確定売りが重荷となり、下げ幅は一時170円を超えた。

東証大引け 反落 高値警戒感が重荷、SBG急伸で下げ幅限定: 日本経済新聞

■日経平均:2円(+円 / +%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【18,390円】(+420円 / +2.34%)

■最高値:18,400円(14:59)
■最安値:17,915円(09:00)
■値幅:485円
■出来高:883,000

14:00過ぎから反落を始めた日経平均ですが、全く動じずに本日も上場来高値を記録。

多くの空売り勢もさすがに耐えられなかったかという買い戻し踏み上げも多くあったことでしょう。そしてさらなる空売りも増えているはずです。いずれにしてもやはりまだ、地に足がついていない株価ですね(と思っています)。

最後に誤解がないように書いてきますと、個人的予想では、11月からの上昇は言っても半分は投機分だと考えています(半分という根拠はありません)。

つまり、11月から4,000円近く上昇した今、その半分の2,000円がいつ吹っ飛んでも動じない覚悟で毎日を過ごしております。

逆に言えば、2018年から目標にしてきた15,000円の壁。この15,000円はやっとクリアできたのかなといった個人的な感想です。

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