終値17,875円。オリエンタルランド株、25日線が17,000円を突破。

反落日となりましたがいまだ地合いまかせな毎日が続きます。特にまだ個別で慌てる局面ではないでしょう。

そんな中勢いを増した25日線（紫色）は初めて17,000円を超え、75日線（赤色）も15,500円に到達。

ちなみに、昨年の上昇時の25日線の頂点は16,500円、75日線は15,800円でした。

もちろんその前に降下は始まって、全ては下抜けした後の出来事だったわけですが（画像は昨年11/7の日足）。今回は75日線もほぼ間違いなく最高値を更新します。

しかし恐らく今後は、ひとまずは昨年と似たような動きを見せるのが自然ではないかなと考える方は多いと思います（多いとか、あわよくば他人も巻き込もうとしていますが、私の予想です^^;）。

昨年の上昇時から日経平均（水色）との推移を比べてみると、今回は初動からほぼ同じ動きを見せていることからも、地合いまかせ感はより強いはずです。要するに、少し言い方があれですが、この株価はやはりオリランドの力じゃない（かなり語弊がありまくりで本人も混乱中）。

でも、オリランドの力じゃないとすると、今の株高もうまく説明がつくような（何を言ってるんだ？私は）。

いつも以上にぎこちない文章となっていますが、端的に、絶対に売らない長期ホルダーさんの気持ちを勝手に想像して、無理やり代弁するときっと以下のような感じじゃないかと思われます。

「18,000円はいずれ超えてくる株価であって通過点だとは思っているが、いかんせん早すぎる。１〜２年タイムスリップしたようだ」。

以下は先月末に調べた表ですが、もしもこの水準のまま12月を終えると、前年比は約【+20%】になります。今年はずっと、マイナスは当然だと思っておりましたが、まさかの急反転。

【オリランドの過去10年】
※2011〜2014年は株価を4分割して表示。

もしもこの通りとなった場合、今年ほど首をかしげる年はあったでしょうか。

国が個人や企業に給付したお金が今となってどっと相場に出始め、その人気投票的な形で作り上げられた上場来高値なのか、むしろそれであればある意味安心なんですが、似たような例がないだけになんとも難しい相場です。

今年度（GWあたりまで）は良くて14,500円、やはり私はいまだそう思っているのですが、これが生まれ持った貧乏性思考なのでしょうかね。

「行くときは行く、それに乗れるかどうかだ」なんて言えたりするとブログとしてもカッコがつくんですけども、私には言えません。だって、さすがにあり得ないですよね。

でも今年は落下上昇の連続で、常に出来高も高く、例年に比べて投資家心理を学べたような気がします。

とにかく、今しばらくは日経平均に身を委ねるとしましょう。

本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1714（79.3%）、値上がりは395、変わらずは70でした。

新型コロナウイルスの感染拡大への警戒などから利益確定の売りが優勢になった。香港株や中国株が下落し、米株価指数先物も軟調な動きだったことも日本株の重荷となった。

東証大引け　続落し203円安　利益確定売り優勢に: 日本経済新聞

■日経平均：26,547.44円（-203.80円 / -0.76%）

本日の終値｜オリエンタルランド(4661)
【17,875円】（-120円 / -0.67%）

■最高値：18,100円（09:00）
■最安値：17,655円（09:19）
■値幅：445円
■出来高：636,700

下げ続けて13:00前後に底を作った日経平均に比べて、寄り底から回復に向かったオリランド。ちょっと動きは異なりましたが、下げる日経に対して崩れることなく終えました。120円のマイナスにはなりましたが、後味は良いです。

実はこのブログ、上の「■最高値、■最安値」部分、1年前から両方とも「16,XXX円」としてテンプレートを作っており、毎日数字を書き換えて投稿しています。

今年12,000円台に落ちても、この部分は縁起を担いで「16」のままにしていました。いつか絶対に戻るはずだと。

今やその「16」はとっくに超え、毎日「17」が当たりまえ。しかしなんとなくまだ「16」のまま。こういう部分、本心が出るのかどうなのか。すでにオカルトの域ですが。

もう数ヶ月様子を見て、「17」、いや「18」、いや「20」に変えられるときが来ればいいなと思っています。

→ 2020年の株価の推移はこちら

私の株式ポートフォリオを公開します。2020年11月後期。

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益（％） 前回比 26,087,501......

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2020-11-28 15:28