上がればワクチン、下がれば効果一巡の感染拡大と、引き続き簡単な考察が続いております。
と言いますのも全ては後出しですから、誰でもできると言えばできます。明日も下がればニュースは感染拡大となります(?)。
現在日経平均も尋常でない上昇を見せておりますが、ワクチンというよりも大統領選という一大イベントが過ぎ去った心のゆとりのほうがが大きいのではないでしょうか。
なんて、そんなことはどうでも良いのですが本日のオリランドは陰線での続落。とはいえ出来高からしても慌てた方はほとんどおららないのではないでしょうか。
早くも17,000円は割ってしまいましたが、25日線(紫色)との開きはこれでもまだ1,300円。一般的には相当高い株価を推移しております。
しかしこうなると空売りが急増していることも予想でき、さらにそうなると、落ちるべき株価も買い戻しに寄って落ちてこなくなる、なんて幻想も演じられたりします。個人的には25日線までの降下は常に想定内ですが、しばらくはじわりじわりと、思わせぶりな動きを見せるのではとも思っています。
ただ新規での長期現物買いはやはり敬遠されるであろう株価でもありますので、25日線までとは言わずとも、16,000円前後までの降下は比較的早いんじゃないかとも考えております。
そんな中でも週足平均線は引き続き至って冷静。来週も16,000円台でスタートできれば、いよいよ週足Gクロスが見えるかといった感じであり、16,000円台でのスタートはできそうですね。
世間はまだまだコロナに怯える毎日が続きますが、今まで残してきた数字を見ると、さすがにもう付き合い方がわかってきたような感もあります。今回の北海道の再度の営業自粛なども本当に気の毒でなりません。
情報強者はいち早く防御力を高めてGoToトラベルを満喫し、情報弱者はいつまでも大衆報道に振り回される。そんなことを考えるようになっている今日この頃です。
とにかく、いつも以上に体調には注意したい季節となりました。体調さえ崩さなければ何も起きませんが、今風邪を引けば、高確率でコロナ認定というオマケがついてきます。
全て個人期な予想ではありますが、来年も3〜4月にかけて「第4波」が来ます。
なぜそれが言えるかと言えば私の考えは単純で、単に季節の変わり目には体調を崩す方が多いからです。
今年の7月は比較的涼しかったです。だから7月前半に来るべき第二波は8月にもつれ込んだわけであり、今回もしかり、過去3回はビッタリとそれに見合った結果となっています。
これがもし株価であれば、今後1月くらいに仕込んで4月に売りたいところなんですけども^^;(不謹慎な冗談が過ぎました)。
本日の日経平均は9連騰ならず。東証一部の値下がり銘柄数は1789(82.8%)、値上がりは341、変わらずは46でした。
世界的に再び新型コロナウイルスの感染拡大が広がるなか、経済活動の制限で景気が鈍化するとの懸念が投資家心理に響いた。
■日経平均:25,385.87円(-135.01円 / -0.53%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【16,860円】(-340円 / -1.98%)
■最高値:17,045円(09:07)
■最安値:16,720円(12:33)
■値幅:480円(前日終値より)
■出来高:780,300
火曜日の大上昇から3日が経ち、しばらくまた乱高下が続くのかと思いきや、意外と出来高は落ち着き傾向。
今日の反落もほぼ日経平均同様の動きとなり、-2%とはなりましたが納得できる落下だったのではないでしょうか。
その日経平均も今回は上げるだけ上げちゃいましたから、オリランドもそうですがしばらくは空売り勢とのもみ合い攻防戦になるのではと考えています。
今週もありがとうございました。まさかびっくり上場来高値など、誰が予想できたでしょうか。思ったとおりに動かないというのもまた株価ですね。
ひとまず今回は25日線をどこまで上げられるか、個人的には16,000円まで持っていけたら御の字ですが、ここ数年の動きからするとちょっと無理があるか、と少し冷静に見ております。