恐れていたアメリカ大統領選が終わりました。
あくまでも報道上の感想ですが、うまくまとまった感じにはなったのではないでしょうか。多くの投資家目線ではトランプさん推しには見えましたが、決着がついてもリスクオンは変わらずのようです。
オリランドもその恩恵を大きく受けてか、本日も続伸で15,800円台へ。25日線との乖離は650円。通常ですとそろそろですが、今回はちょっと市場がバグってるような感じもありますので、うまく波に乗れてはいますが、引き続きちょっと高めの推移じゃないかという感想は変わりません。
覚悟をしていた大統領選も、終わってみれば市場は至って慎重だったように見えます。やはり3月のサーキットブレーカー落ちから間もないのか、今回は比較的強い警戒感が漂っていたのでしょうか。
ひとまずオリランドはさておき、S&P500関連が落ちたら今回はどっぷり突っ込みたかったのですが、押し目チャンスは訪れませんでした。
同じことを考えていた方もきっと多かったのかもしれません。円高だけはちょっと気になりますが、先のコロナショックで精神的に鍛えられた方は、個人的にも自負をしておりますが、世界中にもたくさんいらっしゃることでしょう。そういった空気の中ではやはり大きな落下はないのですかね。
しかし日経平均強いですね。本日は5連騰。東証一部の値上がり銘柄数は1399(64.7%)、値下がりは695、変わらずは85でした。
米大統領選で民主党のバイデン候補が当選を確実にしたことで米政治の先行き不透明感が後退し、投資家が積極的に運用リスクを取るリスクオンの動きが一段と強まった。
■日経平均:24,839.84円(+514.61円 / +2.12%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,850円】(+145円 / +0.92%)
■最高値:15,900円(12:38)
■最安値:15,790円(09:00)
■値幅:195円(前日終値より)
■出来高:698,300
今日の日経平均は2万4800円。2017年から何度かこの水準でのアタックはありましたが、今回は初めて抜けました。
オリランドもうまく乗っかる形で伸ばしてはいますが、単独ではやはり違和感はつきまといます。
信用倍率も、2017、2019のトレンド時(0.2%台)とは明らかに違う状態でもあり、思わぬ「お年玉」で上昇するのは嬉しいですが、一旦距離をとって慎重な目で見たいところでもあります。
もちろん今までも、多くの冷静な分析を裏切って常に良い方向に転がってきた銘柄でもあります。違和感は、今に始まったことではないと言われればそれまでなのですが。
決算も終わり出来高も落ち着いてきた今、ひとまずは地合いに揺られながらの様子見段階ですかね。
でも今の15,800円台は、個人的には相当高いとは思っています。近く調整も当然入るとは思いますが、25日線も現在15,200円を走っており、15,000円台の足場も固くはなってきております。
私もずっと株価を追ってきておりますが、昨年もそうでしたが、まさに今も「?」マークは点灯しっぱなしです。
長い目で見ればもちろん通過点だと思って投資しております。しかしうまく行き過ぎている感も、やはり否めません。
しかし改めて、オリランド、強い。