終値15,705円。オリエンタルランド株、GoToトラベル適用でトリッキーな反発。

今日の日経平均は、なんとなくさらっと「29年ぶりの高値」なんていう報道がありましたが、29年前なんて言えば、結構まだ生まれていなかった方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

今日はそんなノスタルジックな一日にもなりました。

とは言えオリランドは全くの逆行安の進行。地合いをもってしてもさすがに限界かと、この潔い離脱にはやはり慎重な一面も垣間見れた気もします。

日経の29年ぶりにもびっくりしましたが、オリランドの今の株価にもびっくりせざるを得ません。

長い目で75週線(赤色)を基準に見たりすると、今回25週線(紫色)とのデッドクロスは4年ぶりに喫してしまったものの、しっかりとかれこれ3年以上、上昇トレンドは継続中なのですね。

今年はコロナで近年稀に見る落下がありましたが、75週線に至ってはほとんどノーダメージであり、結局はこれより上に落ち着いたかという推移となりました。

75週線の、「1ヶ月に約100円上げていくペース」は結局3年間変わっていなかったのです。

逆に考えると、このペースより角度を上げて上昇した2017年、2019年はやはり上げ過ぎだったと納得させられます。

もしこのペースが続くのであれば、もちろん上振れ下振れは有るとは思いますが、来年の今頃に16,000円、再来年は17,200円、そして2023年に18,500円という見通しが立ちます。

当然3年後なんて世の中がどうなっているか誰にもわかりませんが、オリランド単独であればだいたい想像できるというのも株主を掻き立てる銘柄ですね。

ただちょっと現在は、うまく行き過ぎている感も否めませんので(円高を除けば^^;)、大方の気が緩んだ頃には注意したいところです。コロナもしかり、警戒感は常に持っていたいものです。

本日の日経平均は絶好調の4連騰。東証一部の値上がり銘柄数は1367(63.3%)、値下がりは714、変わらずは98銘柄でした。

米大統領選の結果が近く判明するとの期待で前日の米株式相場が大幅に上昇しており、投資家は次第に運用リスクをとる姿勢を強めた。

東証大引け 4日続伸で29年ぶり高値 景気敏感株中心に物色:日本経済新聞

■日経平均:24,325円(+219.95円 / +0.91%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,705円】(-60円 / -0.38%)

■最高値:15,760円(09:00)
■最安値:15,505円(12:31)
■値幅:260円
■出来高:738,600

14時以降の特有なトリッキーな上昇は、明らかにGoToトラベルキャンペーン適用の報道でしょう。

【公式】Go To トラベルキャンペーンについて | 東京ディズニーリゾート

いやでもこれはどうなんでしょうか。入園者数制限がかかりっぱなしな以上、実際には焼け石に水のような気もしませんが。

でも遅ればせながらでも時代の流れに同調するという姿勢が好感されたのでしょうか。このある程度の同調はやはりビジネスでは大事なことであり、変なポリシーを持って、例えばクレカやキャッシュレス決済を最後まで導入しないなんていう、某サイゼリヤのような姿勢だったりすると、やはり不安ですよね。

「いつ何時も、時代の変化に抗った企業は、その全てが没落した」(ジェレミー・シーゲル)

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