終値14,585円。オリエンタルランド株、決算落下は想定内で乗り切った?

今回もやはりそうでしたか。

開始3分は寄り付かず、窓を開けて急降下のスタートとなりました。

しかしいい位置に走っていた75日線(赤色)。ここで一旦下げ止まり、10:35に一度決壊するも結果的に戻して終了という一日でした。

最悪75日線までの落下は覚悟していましたので、ひとまずは想定内の動きとなって特に慌てるということはありませんでした。でもなんだか、ホントに良い塩梅のところに75日線が走っていたといいますか、これも全部事前に作られたシナリオのような気も。

でもやはり今回も待ってましたと言わんばかりの下げとなり、前回・前々回に続いて、大方の予想が簡単に的中した形に。

もちろん様子を伺いながらもあるでしょうから、今日はこれで勘弁してもらったという考え方もできましょう。現に過去2回は3日続落が続きました。

であればリカバリーも似たようになるのか。前回・前々回の今後の動きをまとまると以下です。

4/28 4Q決算以降の動き

3日間に渡る連続落下で、3日後の最安値は【13,050円(-8.6%)】。決算直前の14,285円に戻したの5/18。

ちなみにこの3日間で日経平均は【+97円】。

7/30 1Q決算以降の動き

こちらは決算が出る前から下げ始め、最も落下したのは決算発表直前の当日。この日も入れるとするとやはり3日間に渡る連続落下で、3日後の最安値は【12,365円(-8.7%)】。決算直前の13,550円に戻したの8/12。

ちなみにこの3日間で日経平均は【-201円】。

以上過去2回は概ね【9%弱の下落】【回復に約2週間】でした。

これを乱暴に今回に当てはめてみると、、、

3日後に【13,860円】まで落ち、15,000までの回復は11月第2週以降と出ましたが。

あくまでも同じ道を辿るならですが。でもそうだとしたら簡単すぎますよね。こんなに簡単で良いのですか?株式投資が。

しかし今日のローソク足に注目すると、前回・前々回と大きく違う点がひとつ発見できます。

前回まではなかった大きな下ヒゲです。すでに反発が始まったのかどうか。

そしてもう一つ。もし前回・前々回と同じならば、、、

最悪の事態となっても、2週間も我慢すれば戻るということです(?)。

本日の日経平均は5連敗。東証一部の値下がり銘柄数は1897(87.8%)、値上がりは244、変わらずは39銘柄でした。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く欧州で外出制限などの動きが相次ぎ、投資家心理を冷やした。米株価指数先物の下落も重荷となり、日経平均は大引けにかけて下げ幅を拡大した。

東証大引け 大幅に5日続落 コロナ不安で2カ月ぶり安値:日本経済新聞

■日経平均:22,977.13円(-354.81円 / -1.52%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,585円】(-645円 / -4.24%)

■最高値:14,975円(09:07)
■最安値:14,290円(10:36)
■値幅:940円(前日終値より)
■出来高:1,700,800

日経平均に比べて当然下げ幅は大きくなりましたが、10:36を底に「逆行上昇していった」ことにも注目したいです。

出来高も、前々回(244万)と前回(186万)に比べても若干ですが抑えられており、今回は違う一面を見せてくれるのではないかという期待もしています。

でも最後に、今の15,000円はやはり高いと判断していた部分もあります。「もう戻らない」とは言いませんが、むしろ、今の適正値(もちろん一般的にはこれでも高い)に落ち着くことができたんじゃないかという気持ちも。

いずれにしても、15,000円という「貯金」も効いて、そして早くも下ヒゲ、逆行上昇と、明るい足跡も見ることができ、なんとか初日は乗り切ったんじゃないかと判断しています。

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