終値15,350円。オリエンタルランド株、最上段でなんとか耐えきった一日。

最高値は一瞬ですが15,400円に到達。先々週末から雲行きの変化を感じていましたが、気がついたら今回も25日線(紫色)できれいにバウンドして高さを稼げた形に。

その平均線からの高度は300円弱で、依然として勢いは弱まりつつあるもののほぼ理想形。前回の落下で25日線は割ったと思っていた株価も日経平均の勢いが止まる中でのこの跳ねは予想外でした。

ローソク足は結局どっちつかずのコマ型で終わりましたが、昨晩のNYダウ落下を考えるとむしろ上出来ではないかと思います。

でも再び転換点を迎えたようなローソク足の形は残します。リズム的にもそろそろと言ってもおかしくありません。

なんて言っておりますが、それ以前に決算が明後日に迫りました。決算後にどう動くかは誰にもわかりませんが、前回7月、また昨年10月のような下落傾向にないというのも、不気味と言いますか肝が座ってると言いますか、はたまたもうみなさんはコロナ後を見ているのか。

とは言え短期トレーダーの方も大勢いらっしゃいますので、昨年比で明らかにマイナスの決算で、さすがに動かないということはないでしょう。

個人的には、落ちても一旦75日線(赤色)付近、1Qのように13,000円を割るなんてことはもうないと思っています。でないと、ここ3ヶ月のトレンドの説明がつきません。

ここ最近の出来高の低さからも、前回の5月の跳ねに比べて確実に足元は固いでしょうし、その落ち着いた動きから、今回は多くの長期トレーダーが戻ってきてくれたたのではと期待もしています。

オリランドの長期トレーダーは恐らくみなさん3年後を見ていますので、ちょっとやそっとじゃ売りません。

4月7月と、決算で下げるのは誰もが予想できたと思いますし見事にその通りとなりました。3度目もそんなに簡単に当たってしまうのでしょうか?!

前々回・前回と大きく変わっているのは、出来高、直前の動き、それからコロナに対する感覚。

おっかなびっくりながらも、日常は確実に戻って来ているようです。

本日の日経平均は続落。しかし東証一部の値下がり銘柄数は903、値上がりは1190と、値上がりの方が少し多かったようです。変わらずは85銘柄でした。

欧米の新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が制限されるとの懸念が広がり、前日の欧米株が急落。東京市場でも売りが先行した。一方、業績に期待できる銘柄を中心に買いが入り相場を下支えした。

東証大引け 小幅続落 米株安が重荷、好業績銘柄の物色が支え:日本経済新聞

■日経平均:23,485.80円(-8.54円 / -0.04%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,350円】(±0円 / ±0%)

■最高値:15,400円(09:29)
■最安値:15,205円(09:03)
■値幅:195円
■出来高:513,700

昨晩のダウの流れを受けでの寄り付きは仕方がないとしても、すぐにプラスに転じるなど弱さを感じさせない一日でした。

15,000円の揉み合いも、結局350円も上げてしまった現在。個人的にはもう十分過ぎる大健闘、後は決算を座して待つだけです。

信用倍率は前回の【0.87】から今回は大きめに動きがあって【0.69】。やはり売り仕込みは着々とといった感じです。

決算は明後日16:00、大きく動きそうなのは明々後日、そして息つく暇もなく来週は大統領選。

短期の方はビンビンに腕が鳴っていることと思いますが、長期の方は惑わされないように注意したいですね。

戻る企業は戻ります。

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