終値15,350円。オリエンタルランド株、勝ち越し確定逆行高で4連騰。

日経平均も底堅い動きが続きますが、微妙に波形にズレがあるここ3日間。逆行高がつづきます。

コロナに対する意識が変わっていく中、確かに消費爆発の期待も背負ってはおりますが、正直違和感は感じています。株価は昨年11月と同水準で、売り上げは同時期の半分以下。ちょっと説明がつかない状態ではあります。

昨年も長期間説明がつかない上昇が続いたときがありましたが、それと比べるのは少し乱暴か。

昨年10月までは大きく平均線を上振れして推移し、終値での最高値は10/9の16,980円。その後、この最高値を基準に2Q決算後の11月は11%の反落。調子が良ければ当然ガス抜き期間が訪れるわけですが、今回もその決算を直前にして、そのタイミングを迎えているとも思うのですが。

今日の15,300円台は、1Q落下後からの最高値。

長期で見るならばまだまだ上がっていく期待を秘めている銘柄でもありますが、ここ3ヶ月間で平均線のGクロスもあって順調に約10%の上昇、さすがにこのまま決算を抜けられるはずはないとは思います。

唯一好感が持てるのは、ここのところは出来高も少なく15,000円前後で落ち着いている点。前回よりは幾分ソフト目な動きになってくれそうな期待もあります。

先週はANA、JALの決算を先行した報道がありましたが、現在のところは両者とも株価には特に大きく響いておりません。投資家としてはすでに覚悟が出来上がっているのか、すでにコロナ後を見ているのか。ただオリランドと大きく違うところはその株価で、いまだどん底から抜け出せないままの空運銘柄と比べるのも乱暴ですね。

私もJALは100株所有していますが、個人的にはもう大底は見たと判断しており、コロナブームは終わったと判断しています。今後は、精神的ダメージの回復待ち期間かと。

しかし特に日本人は、スイッチの切替が慎重(悪く言えば遅い)という特徴もあり、それなりに時間もかかると覚悟もしています。

7月末は、オリランドもJALも決算一週間前から緩やかな下落傾向にありましたが、今回は双方とも堅調な動き。まさか?という思いも、極めて低いですが日に日に大きくなってきている感覚もありますが果たして。

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1245(57.6%)、値上がりは815、変わらずは118でした。

電子部品関連の一角には2020年4~9月期決算への期待感から買いが入って下値を支えたが、米大統領選を前に様子見感も強く持ち高を一方向に傾ける動きは限られ、薄商いとなった。

東証大引け 小反落 決算発表の本格化前に薄商い 売買代金2カ月ぶり低水準:日本経済新聞

■日経平均:23,494.34円(-22.25円 / -0.09%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,350円】(+95円 / +0.62%)

■最高値:15,390円(14:24)
■最安値:15,180円(09:00)
■値幅:210円
■出来高:478,300

出来高の低さは日経平均も同じで、やはり決算と大統領選を控えて相場全体もリスクオフモードがすづきます。

しかし今日も逆行高で安定した4連騰。10月はこれで12勝目を決め、勝ち越しが確定しました。

ところで、先程ディズニーグッズを「年パスを持たない方でもネット購入可能になる」というニュースが流れました。

東京ディズニーのグッズをネット販売、一般向けにも:日本経済新聞

いろんな考え方があると思いますが、単純に良いニュースではないでしょうか。それは入園者制限しているわけですから当然多くの在庫を抱えちゃっているはずです。

年パスの特典が減る形にもなりますが、これが理由で購入者が減るということはないでしょう。

2020年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 22,228,864......

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