先週末、50日間のフライトを終えて25日線(紫色)上に着艦しましたが、理想通りバウンドして終えることができました。
出来高は40万台で、ほとんどが地合いに救われた形ではありますが、その辺はまあ運も実力のウチということにしておきましょう。
なんて言ってはおりますが、本日早朝にやや明るめのニュースも流れました。
複数のアナリスト予想の平均では22年3月期の入園者数がコロナ前の19年3月期比で2割減にまで戻る一方、客単価は約1000円上昇。営業利益は1000億円強を確保できる計算になる。
この試算を簡単にまとめると、「来年度の入園者数は通常の2割減」、しかし「客単価は1000円アップ」。オリランドの場合、これがわかるならある程度試算ができます。
●通常3000万人の2割減=2400万人
●客単価12000円が1000円アップ=13000円
来年の予想としては、これを掛け算してどうかということですね。
①【昨年】3000万人✕12000円=???
②【来年】2400万人✕13000円=???
ということです。
それ以前に、「今年」はどこに行ったんだ?的な、少し煙に巻かれた感じではありますが、計算すると以下のようになりました。
①=3,600億円
②=3,120億円
お客さんは2割減でも、売り上げは1.3割減でやり過ごすことができるという計算になりました。しかし、言っても10%以上のマイナスは埋められないということで、予想としては来年度もやはり苦しいのは変わらないようですね。
トランプさんは速攻で回復に向かっているようですが、一般的な「見えない認識」も知りたいところです。
見えない認識とは、表面的な意見とは違った感情のことで、社会的に、テレビ的に、「感染は怖い」と言っておけば最も角が立たない意見になるのはもっともであり、でも本心は、ここ半年で随分と変わったのではないのかなと。
もっとも、来年もオリランド側が2割減で入園規制をし続けるのならほぼこの数字通りになるのですが、一般認識としては、コロナに対する感情が随分と変わってきているんじゃないのかな、というのが最近の街を見ていての個人的な推測です。
まだまだわかりませんが、今回のトランプさんの例で言えば、「たまたまコロナがいただけの、結局ただの風邪だろ?」と、少し冷めた感じで見る人が世界的にも多くなってきているというのも、暗にわかったような雰囲気でもあります。
個人的には、コロナはもう(話題性という意味で)旬が過ぎたんじゃないのかなと考えております。大統領選の乱高下のほうがよっぽど怖いですかね。
ところで、支持率と失業者率という点で、面白いデータをテレビでまとめていました。
過去に、失業率が7%を超えた状態で再選したのは1984年のレーガンと2012年のオバマだけ。その2人の支持率は50%を超えていたから、というものです。
今回のトランプさんの支持率は42%なので果たしてどうか、というものでしたが、、、そんなに極端な数字でもないので、まだなんとも言えないですかね。
本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1905(88.2%)、値下がりは226、変わらずは46銘柄でした。
新型コロナウイルスに感染して入院中のトランプ米大統領が、5日にも退院すると伝わったことで市場に安心感が広がり、短期勢を中心に買いが優勢だった。
■日経平均:23,312.14円(+282.24円 / +1.23%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,935円】(+285円 / +1.95%)
■最高値:14,970円(13:28)
■最安値:14,795円(09:01)
■値幅:320円(前日終値より)
■出来高:448,900
大きく反発した割に出来高は40万台と、個別では特にといった一日でした。とにかく地合いが良かったですね。
しかしそれでも25日線で跳ねた形の理想的な推移。ただやはり今はここから先がどうかであり、慌てず焦らずでしょうかね。